ブログ説明

株式会社フルハシ環境総合研究所による環境問題、環境経営に関する提言・オピニオン発信を目的としたサイトです。

2014年12月30日火曜日

29.進化する図書館事情。「環境」図書館取材レポート(3)

*GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すという意
味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様にお届けする環境
マガジンです。
メールマガジンのお申し込み、ご意見、ご質問、お問い合わせは、
ホームページ(http://www.fuluhashi.jp/)右上の
「ご相談・お問い合わせ」よりお願いします。


                     2014年12月22日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
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        GMM [Green Mail Magazine] No.261
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▼INDEX▼ ――――――――――――――――――――――――――――――
【本日の特集】
1.進化する図書館事情。「環境」図書館取材レポート(3)
【イベント・セミナー情報】
2. 名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所


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【本日の特集】
1.進化する図書館事情。「環境」図書館取材レポート(3)
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【深く知ることができる機会】
南田中図書館の「地域特集」のコーナーでは、練馬まちづくりセンターの活動
がまち歩きの展示やパンフレットと共に紹介されています。この書棚は、「練
馬の伝説・昔ばなし」「練馬の川」「練馬の環境」等の21のテーマに分類され
ています。「各種案内マップ」欄には直売所が書かれた「やさい村のらくがき
マップ」、「練馬の環境」欄には「練馬の名木百選」「練馬区環境調査報告書」
「いきものつながり」等々、地域の環境・自然情報を知ることができる書物が
沢山あります。
また、図書館付近の自然観察場所である「石神井公園」の欄もあり、「いきも
のマップ」や区発行の「ねりまの生き物さがしニュースレター」等が手にとれ
ます。「気になったら必要な資料を取り寄せられる図書館のよさを活かして、
紹介だけでなく、深く知ることができる機会を作りたい」という正子館長のお
話通り、地球規模の環境から地域の環境まで深堀りできる魅力的な館作りがな
されています。
南田中図書館は小学校敷地内に併設されている点も大きな特徴です。児童は体
験授業としてつながっている廊下をわたり、図書館へ。休館日には、本の分類
を学んだり、様々なテーマで調べ学習を行ったり、小学生の環境学習の場とな
っています。私も環境教育で取り上げる植物や生き物調べ、プログラムのアイ
デア出し等の際、よく図書館へ行きます。目からうろこの深い情報をクイズに
したり、こども達にわかりやすく伝える方法は絵本からヒントを得ることもあ
ります。更に上記のような地域特集コーナーでは、会社や事業所周辺の地域に
即した環境情報を得るのに有効です。図書館は知を深めるだけではなく、方法
を知る格好の場なのです。(所員:岩田)
南田中図書館HP
URL:https://www.lib.nerima.tokyo.jp/institution/28

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【イベント・セミナー情報】
2.名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] 12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
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名古屋藤原塾では、経済アナリストである藤原直哉氏が、経済、金融、政治、
外交、社会、文化の幅広い分野に関する最新の「時事問題」と「リーダー
シップ」「経営」に関する話題を取り上げて、解説します。
藤原塾は、全国で開催されており、名古屋では、フルハシ環境総合研究所が、
事務局を務めています。
■日時
【2014年度名古屋藤原塾】 
  2014年 12月25日(木)  16:00~18:30 会場B
            ※終了後に懇親会を行います。
  2015年 3月26日(木) 16:00~18:30 会場A
■講師
藤原直哉氏
経済アナリスト、株式会社あえるば代表取締役会長。
東京大学経済学部卒業。住友電気工業株式会社入社。経済企画庁出向後、
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社入社。現在、独立系シンクタンク
として政治・経済を分析。全国各地で藤原学校・藤原塾を開催。
【株式会社あえるば ホームページ】
  http://www.fujiwaraoffice.co.jp/
【藤原直哉のインターネット放送局】
  http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/
■場所
 【会場A】  
  ローズコートホテル 3F
  (名古屋市営地下鉄 上前津駅の1番出口を出てすぐ)
 【会場B】
  愛知県産業労働センター ウインクあいち 9F 908号室
  (JR・名鉄・名古屋市営地下鉄 名古屋駅桜通口から
   ミッドランドスクエア方面 徒歩5分)
■参加費
  受講料 事前振込み    8,300円/回(税込)
       当日現金支払   10,000円/回(税込)
【振込先】
  三菱東京UFJ銀行 上前津支店 普通口座1881140
  (株)フルハシ環境総合研究所 
   カ)フルハシカンキョウソウゴウケンキュウジョ
■お申込み方法
  お申込みされる開催日・ご芳名・御社名・お役職
  ご連絡先(TEL、FAX、E-mail)をご記入の上、
  メールinfo@fuluhashi.jp宛にご連絡ください。
■お問い合わせ先
  株式会社フルハシ環境総合研究所  担当:中林  
  Tel:(052)324-5351 Fax:(052)324-5352 
  E-mail : info@fuluhashi.jp
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▼ご意見、ご質問、お問い合わせは、こちらまでお願いします。
 gmm@fuluhashi.jp
▼本メールマガジンの各種情報の内容については万全を期しておりますが、
その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいか
なる損害についても、補償はいたしかねます。
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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所
【名古屋本社】
 〒460-0022 名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
 Tel:052-324-5351 Fax:052-324-5352
【関東事務所】
 〒221-0844
 神奈川県横浜市神奈川区沢渡1-2菱興新高島台ビル 7階 C号室
 Tel:045-272-6477 Fax:045‐328-1678


フルハシ環境総合研究所
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28.進化する図書館事情。「環境」図書館取材レポート(2)

*GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すという意
味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様にお届けする環境
マガジンです。
メールマガジンのお申し込み、ご意見、ご質問、お問い合わせは、
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                     2014年12月12日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
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        GMM [Green Mail Magazine] No.260
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▼INDEX▼ ――――――――――――――――――――――――――――――
【本日の特集】
1.進化する図書館事情。「環境」図書館取材レポート(2)
【イベント・セミナー情報】
2. 名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所


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【本日の特集】
1.進化する図書館事情。「環境」図書館取材レポート(2)
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【毎月変わる環境コーナー】
南田中図書館の正面玄関を入って目の前には、大人向けに「環境コーナー」が
常設されています。「今月の環境特集」として、11月は「日本の絶滅危惧種
(ケナガネズミ、ヤンバルクイナ、ツキノワグマ等)」と「世界の絶滅危惧種」
(ヨーロッパハタリス、フタコブラクダ、ウーパールーパー等)」が一つ一つ
写真とコメントで紹介されていました。
「ホットスポットを知っていますか?」と書かれた手作りパネルには、ホット
スポットの位置がわかる世界地図が貼ってあり、生物多様性についてわかりや
すく取り上げられています。裏の書棚には環境問題、生物多様性、エネルギー、
地球温暖化等のテーマにまつわる本が5~600冊、生物多様性マガジン「ikitomo」、
練馬区環境作文コンクールの入賞作品集、環境文学リスト等が並んでいます。
テーマが幅広い「環境」ですが、その切り口を教えてくれるようなコーナーです。
「環境パソコン」と名付けられた専用パソコンでは、屋上に設置した太陽光パ
ネルの発電量データを確認することができる他、DVD「地球生き物いのちのつ
ながり」を視聴することができます。こうした環境をテーマにした映画は普通
の映画館ではなかなか観られませんが、「映画を通して環境を考える」と題し
て、年に4回、環境ドキュメンタリーを上映し、監督との対談を通して、監督の
想いと出演者の声も伝えているそうです。
今年はCOP12の開催もあり、生物多様性に重点を置き、昨年は「国際水協力年」
にまつわる企画を組み、「わたり鳥」展では、千葉県三番瀬干潟の写真展を行
い、ラムサール条約について紹介されたそうです。1年間かけて、じっくり環
境分野を紹介することで、市民は環境について丁寧に知ることができると共に、
毎月展示が変わることで興味をつなげる工夫や、視聴覚資料を活かすことに
よって、大人の興味関心をつかんでいます。(所員:岩田)
南田中図書館HP
URL:https://www.lib.nerima.tokyo.jp/institution/28

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【イベント・セミナー情報】
2.名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] 12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
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名古屋藤原塾では、経済アナリストである藤原直哉氏が、経済、金融、政治、
外交、社会、文化の幅広い分野に関する最新の「時事問題」と「リーダー
シップ」「経営」に関する話題を取り上げて、解説します。
藤原塾は、全国で開催されており、名古屋では、フルハシ環境総合研究所が、
事務局を務めています。
■日時
【2014年度名古屋藤原塾】 
  2014年 12月25日(木)  16:00~18:30 会場B
            ※終了後に懇親会を行います。
  2015年 3月26日(木) 16:00~18:30 会場A
■講師
藤原直哉氏
経済アナリスト、株式会社あえるば代表取締役会長。
東京大学経済学部卒業。住友電気工業株式会社入社。経済企画庁出向後、
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社入社。現在、独立系シンクタンク
として政治・経済を分析。全国各地で藤原学校・藤原塾を開催。
【株式会社あえるば ホームページ】
  http://www.fujiwaraoffice.co.jp/
【藤原直哉のインターネット放送局】
  http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/
■場所
 【会場A】  
  ローズコートホテル 3F
  (名古屋市営地下鉄 上前津駅の1番出口を出てすぐ)
 【会場B】
  愛知県産業労働センター ウインクあいち 9F 908号室
  (JR・名鉄・名古屋市営地下鉄 名古屋駅桜通口から
   ミッドランドスクエア方面 徒歩5分)
■参加費
  受講料 事前振込み    8,300円/回(税込)
       当日現金支払   10,000円/回(税込)
【振込先】
  三菱東京UFJ銀行 上前津支店 普通口座1881140
  (株)フルハシ環境総合研究所 
   カ)フルハシカンキョウソウゴウケンキュウジョ
■お申込み方法
  お申込みされる開催日・ご芳名・御社名・お役職
  ご連絡先(TEL、FAX、E-mail)をご記入の上、
  メールinfo@fuluhashi.jp宛にご連絡ください。
■お問い合わせ先
  株式会社フルハシ環境総合研究所  担当:中林  
  Tel:(052)324-5351 Fax:(052)324-5352 
  E-mail : info@fuluhashi.jp
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▼ご意見、ご質問、お問い合わせは、こちらまでお願いします。
 gmm@fuluhashi.jp
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その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいか
なる損害についても、補償はいたしかねます。
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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所
【名古屋本社】
 〒460-0022 名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
 Tel:052-324-5351 Fax:052-324-5352
【関東事務所】
 〒221-0844
 神奈川県横浜市神奈川区沢渡1-2菱興新高島台ビル 7階 C号室
 Tel:045-272-6477 Fax:045‐328-1678


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27.進化する図書館事情。「環境」図書館取材レポート(1)

*GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すという意
味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様にお届けする環境
マガジンです。
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                    2014年12月05日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
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        GMM [Green Mail Magazine] No.258
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【本日の特集】
1.進化する図書館事情。「環境」図書館取材レポート(1)
【イベント・セミナー情報】
2. 名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所


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【本日の特集】
1.進化する図書館事情。「環境」図書館取材レポート(1)
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図書館の本棚がまちへ飛び出す、会話や食事ができる図書館等、最近、従来の
枠を超えた図書館が増えてきました。環境に配慮し、環境について知り学べる
図書館もあります。東京都練馬区立南田中図書館もその一つ。館長の正子敦司
さんに取材したレポートを4回に分けてお届けします。
【今年のテーマは「生物多様性」】
南田中図書館は建設にあたって区民の要望を聴き入れながら建設懇談会を開い
てきました。基本構想の一つは「環境をキーワードにした図書館づくりと運営
を行う」です。そこで、開館当初からずっと続けられている企画の一つが
「いきものおはなし会」。毎月1回、30分間、季節のいい春や秋は2階のテラ
スで環境にまつわる本を親子向けに読み聞かせを行っています。テーマは
「野生のいきもの」「地面の下のいきもの」等、生き物の足跡クイズやカタツ
ムリ等実物を見せる等、工夫がこらされています。こども達は前のめりになっ
てお話を聞くそうです。
2階の児童図書には「生物多様性の本箱」があります。幼児向けの絵本から中
学生が読める知識本等、各対象に合わせて「生物多様性」について知り学べる
選書がされている、国連生物多様性の10年日本委員会推薦の図書です。この本
棚の本を手にとってもらえる導入として、「いきものおはなし会」がいい役割
を果たしているそうです。その様子は生物多様性アクション大賞の入賞事例と
しても紹介されています。(URL:http://5actions.jp/show/trc/
こども向けプログラムの導入で難しい生物多様性を伝える時、私も紙芝居や木
の実等の実物をよく使います。こども達は生き物に興味があり、普段からよく
観察をしているからか、理解が早いように感じます。南田中図書館では、
「いきものおはなし会」をはじめ、様々な方法できっかけ作りが行われていま
す。その事例を次号以降でもご紹介します。(所員:岩田)
南田中図書館HP
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【イベント・セミナー情報】
2.名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] 12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
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名古屋藤原塾では、経済アナリストである藤原直哉氏が、経済、金融、政治、
外交、社会、文化の幅広い分野に関する最新の「時事問題」と「リーダー
シップ」「経営」に関する話題を取り上げて、解説します。
藤原塾は、全国で開催されており、名古屋では、フルハシ環境総合研究所が、
事務局を務めています。
■日時
【2014年度名古屋藤原塾】 
  2014年 12月25日(木)  16:00~18:30 会場B
            ※終了後に懇親会を行います。
  2015年 3月26日(木) 16:00~18:30 会場A
■講師
藤原直哉氏
経済アナリスト、株式会社あえるば代表取締役会長。
東京大学経済学部卒業。住友電気工業株式会社入社。経済企画庁出向後、
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社入社。現在、独立系シンクタンク
として政治・経済を分析。全国各地で藤原学校・藤原塾を開催。
【株式会社あえるば ホームページ】
  http://www.fujiwaraoffice.co.jp/
【藤原直哉のインターネット放送局】
  http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/
■場所
 【会場A】  
  ローズコートホテル 3F
  (名古屋市営地下鉄 上前津駅の1番出口を出てすぐ)
 【会場B】
  愛知県産業労働センター ウインクあいち 9F 908号室
  (JR・名鉄・名古屋市営地下鉄 名古屋駅桜通口から
   ミッドランドスクエア方面 徒歩5分)
■参加費
  受講料 事前振込み    8,300円/回(税込)
       当日現金支払   10,000円/回(税込)
【振込先】
  三菱東京UFJ銀行 上前津支店 普通口座1881140
  (株)フルハシ環境総合研究所 
   カ)フルハシカンキョウソウゴウケンキュウジョ
■お申込み方法
  お申込みされる開催日・ご芳名・御社名・お役職
  ご連絡先(TEL、FAX、E-mail)をご記入の上、
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■お問い合わせ先
  株式会社フルハシ環境総合研究所  担当:中林  
  Tel:(052)324-5351 Fax:(052)324-5352 
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▼ご意見、ご質問、お問い合わせは、こちらまでお願いします。
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なる損害についても、補償はいたしかねます。
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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所
【名古屋本社】
 〒460-0022 名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
 Tel:052-324-5351 Fax:052-324-5352
【関東事務所】
 〒221-0844
 神奈川県横浜市神奈川区沢渡1-2菱興新高島台ビル 7階 C号室
 Tel:045-272-6477 Fax:045‐328-1678


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26.ココがポイント!改正省エネ法(4)

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                     2014年11月28日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
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        GMM [Green Mail Magazine] No.257
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▼INDEX▼ ――――――――――――――――――――――――――――――
【本日の特集】
1.ココがポイント!改正省エネ法(4)
【イベント・セミナー情報】
2. 名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所


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【本日の特集】
1.ココがポイント!改正省エネ法(4)
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三週続けて改正省エネ法についてについて書いてきた。シリーズ最終回である
今号は、省エネ法の3つの取り組みの内、「チェンジ」を紹介したい。
【ペレットボイラー設備等の導入により大規模省エネに成功】
「チェンジ」とはコージェネレーション設備・自家発電設備の導入や空調設備
・加熱設備の熱源変更など、従来電気を使用していたものから、ガスなどの燃
料や熱の使用へと転換する方法である。
高山グリーンホテル株式会社は、2008年度エネルギー使用合理化事業者支援事
業を利用してペレットボイラー設備を導入し、また熱供給・空調熱源設備を高
効率省エネ設備に更新した。
同ホテルでは木質ペレットボイラーを導入したことで、A重油を大幅に削減した。
導入前後のエネルギー削減量を比較すると、設備導入部分でエネルギー削減量
は約51.3%の削減、A重油削減量にして 約584 kl/年に成功している。
設備の導入にかかる総事業費約3億4440万円の内、およそ3分の1にあたる
約1億780万円を補助金でまかなった。
木質ペレットの原料は、林地残材や木工おが屑などから製造している。森林資
源を活用した地産地消費のグリーンエネルギーを活用することで、環境負荷の
低減と、地域の木質バイオマス資源の循環にも貢献している。
【「チェンジ」は成功するか?】
従来電気を使用していたものから、燃料や熱の使用へと転換するのが「チェン
ジ」である。例えばコージェネは、ガスなどの燃料から電力を作るのと合わせ
て、燃焼時に発生する廃熱を再利用して冷暖房や給湯へのエネルギーもまかな
う。これによりコストの削減、発電と利用者の現場が近いことによる送電ロス
の低下、震災などの停電時にも電力を供給できるというBCPの観点など、多く
のメリットを備えている。
しかし、初期投資費用が高額である、燃料価格の変動を受けやすい、排熱の利
用先が見つからないなどの要因から、現在、コージェネ市場は鈍化している。
では、「チェンジ」は成功しないのだろうか?
【木質バイオマス発電という選択】
日本における最大のエネルギー資源は「木」である。事例で取り上げた木質バ
イオマス発電は、燃料を国内で調達できるため価格変動の影響が少ない。原料
となる建築廃材や木工おが屑などは廃棄物扱いのため、燃料として利用すれば
循環型社会の形成に役立ち、更に木材はカーボンニュートラルな素材なためCO2
削減にも貢献できる。また、木質バイオマスは熱利用であればエネルギーの
80%以上を利用することができ、コージェネに適した燃料である。
事例に見られるような効率の良い木質エネルギー利用の延長線上に、「チェン
ジ」の成功があるのではないだろうか。コージェネにはまだ様々な課題もある
が、地域資源の活用と一体となった発展を期待したい。(所員/中林)
参考文献中部経済産業局エネルギー対策課 2014年7月
「中部地域における省エネルギー設備導入事例集(平成26年版 Ver.2)」


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【イベント・セミナー情報】
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外交、社会、文化の幅広い分野に関する最新の「時事問題」と「リーダー
シップ」「経営」に関する話題を取り上げて、解説します。
藤原塾は、全国で開催されており、名古屋では、フルハシ環境総合研究所が、
事務局を務めています。
■日時
【2014年度名古屋藤原塾】 
  2014年 12月25日(木)  16:00~18:30 会場B
            ※終了後に懇親会を行います。
  2015年 3月26日(木) 16:00~18:30 会場A
■講師
藤原直哉氏
経済アナリスト、株式会社あえるば代表取締役会長。
東京大学経済学部卒業。住友電気工業株式会社入社。経済企画庁出向後、
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社入社。現在、独立系シンクタンク
として政治・経済を分析。全国各地で藤原学校・藤原塾を開催。
【株式会社あえるば ホームページ】
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【藤原直哉のインターネット放送局】
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■場所
 【会場A】  
  ローズコートホテル 3F
  (名古屋市営地下鉄 上前津駅の1番出口を出てすぐ)
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  愛知県産業労働センター ウインクあいち 9F 908号室
  (JR・名鉄・名古屋市営地下鉄 名古屋駅桜通口から
   ミッドランドスクエア方面 徒歩5分)
■参加費
  受講料 事前振込み    8,300円/回(税込)
       当日現金支払   10,000円/回(税込)
【振込先】
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 〒460-0022 名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
 Tel:052-324-5351 Fax:052-324-5352
【関東事務所】
 〒221-0844
 神奈川県横浜市神奈川区沢渡1-2菱興新高島台ビル 7階 C号室
 Tel:045-272-6477 Fax:045‐328-1678


フルハシ環境総合研究所
http://www.fuluhashi.jp/
___________________________________

25.ココがポイント!改正省エネ法(3)

*GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すという意
味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様にお届けする環境
マガジンです。
メールマガジンのお申し込み、ご意見、ご質問、お問い合わせは、
ホームページ(http://www.fuluhashi.jp/)右上の
「ご相談・お問い合わせ」よりお願いします。


                     2014年11月14日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
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        GMM [Green Mail Magazine] No.255
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▼INDEX▼ ――――――――――――――――――――――――――――――
【本日の特集】
1.ココがポイント!改正省エネ法(3)
【イベント・セミナー情報】
2. CSR・環境報告書セミナーのご案内
  「伝わるCSR・環境報告書」
  [名古屋] 11月19日(水)
  主催:フルハシ環境総合研究所
3.名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【本日の特集】
1.ココがポイント!改正省エネ法(3)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
前号では省エネ法では3つの省エネ法の取り組みの内、「シフト」を紹介した。
今回はその内の「カット」について取り上げたい。
【BEMSによる「見える化」で電気使用量「カット」】
「カット」とは、一定時間ごとの電気使用量の把握など、エネルギー管理シス
テムなどを活用して、ピーク時間帯の節電に努めることである。今回の法改正
では電力使用量のデマンド監視装置やBEMSなどの活用が想定されている。
BEMS(Building Energy Management System)は、建物に設置された設備や機
器の運転データ/エネルギー使用量データを蓄積・解析することで「見える化」
を図り、空調・照明設備等の接続機器やデマンドピークを効率よく制御するこ
とでエネルギー消費量の最適化/低減を図るシステムである。
【BEMSを中核とした省エネ取り組みで「エネルギー管理優良事業者」を受賞】
学校法人南山学園南山大学名古屋キャンパスは、2008-2009年度住宅・建築物
高効率エネルギーシステム導入促進事業(BEMS導入支援事業)を利用してBEMS
を導入した。
同大学は建物数が多く、新棟の建設も控えていたことから経費削減を考慮。
また、設備制御能力不足である旧中央監視装置の更新の時期も重なり、BEMS
導入に踏み切った。
180カ所のエネルギー計測点を設定し、電気・ガス・水道のエネルギー使用量
を把握することで、系統・施設毎に比較が可能になり、適切な省エネルギー管
理を実施。また、BEMSの中央監視による間欠運転制御を図書館系統の空調機に
対して行い、運転動力を削減することなどで省エネを達成した。
同大学ではBEMS導入にかかる総事業費約9,920万円の内、およそ4分の1にあた
る約2,360万円を補助金でまかなった(2008-2009年度合計)。導入前後のエネ
ルギー削減量を比較すると、大学全体でのエネルギー削減量は約51kl/年
(原油換算値)、エネルギー削減で約3.77%の削減に成功している。
同大学キャンパスは他にも多種の省エネ取り組みを行い、そのエネルギー使用
合理化によって、中部地方電気使用合理化委員会より「2012年度エネルギー管
理優良事業者」の表彰を受けている。
【「見える化」から「見せる化」へステップアップ!】
「見える化」で一定の省エネ効果を達成した後、次のステップは「見せる化」
である。「見える化」は主にエネルギー管理の担当者が、設備を対象として現
状を分析し、省エネ施策を実施するものである。省エネの状況は担当者や経営
層のレベルでは共有されるが、それが一般従業員のレベルまで降りてくること
は多くない。対して「見せる化」は一般従業員にデータを分かりやすく提示し、
自主的に省エネ活動を推進させるものになる。
現在、BEMSを導入したビルで多く取り入れられてきているのが、「見せる化」
を目的として、エントランスなどに大型のパネルを設置する方法である。この
パネルにはリアルタイムに、細かく(部門別、部屋別、さらにはPC別なども!)
ビル内のエネルギー使用量が反映されることで、従業員の省エネ意識を高める
効果が図られている。また、外とつながる場所に掲示されることで、自社の省
エネ取り組みを外部にアピールすることにも役立つだろう。
「見せる化」で最も重要なことは、見やすさ、分かりやすさである。数字を図
や表に直し、一目でわかるようにする。それは活動につながる「気づき」を生
じさせる。
結局のところ、省エネを行うのは人である。それも一握りの担当者だけではな
く、一般の従業員こそが中心となる。「見える化」と「見せる化」、この両方
が合わさることで、より効果の高い「カット」が実現されることになるだろう。
(所員/中林)
参考文献
南山学園エネルギー管理委員会 2013年7月
「南山学園の省エネルギーの取り組み」
中部経済産業局エネルギー対策課 2014年7月
「中部地域における省エネルギー設備導入事例集(平成26年版 Ver.2)」


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【イベント・セミナー情報】
2.CSR・環境報告書セミナーのご案内
  「伝わるCSR・環境報告書」
  [名古屋] 11月19日(水)
  主催:フルハシ環境総合研究所
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2015年度のCSR・環境報告書の制作を検討していませんか?
適切で効果的な表現方法や、見落としがちな制作のポイントを説明しながら
CSR・環境報告書の最新動向をお伝えします。
■日時
  2014年 11月19日(水)  14:30~16:30 
        
■会場
  名古屋都市センター 14F 第5会議室
  (JR・名鉄・名古屋市営地下鉄 金山駅南口すぐ
   名古屋ボストン美術館の入っているビルです。)
■参加費
  受講料 1,000円/回(税込)を、GMMを読んでお申込みの方は無料!
      お申込みの際にはGMMで知った旨、ご記入ください。
■講師
  当社代表取締役所長 浅井 豊司 
■お申込み方法
  ご芳名・御社名・お役職、ご連絡先(TEL、FAX、E-mail)および、
  メールタイトル「11/19セミナー申込み(GMM)」を記載の上、
  メール info@fuluhashi.jp 宛にご連絡ください。
■お問い合わせ先
  株式会社フルハシ環境総合研究所  担当:太田  
  Tel:(052)324-5351 Fax:(052)324-5352 
  E-mail : info@fuluhashi.jp
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3. 名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
名古屋藤原塾では、経済アナリストである藤原直哉氏が、経済、金融、政治、
外交、社会、文化の幅広い分野に関する最新の「時事問題」と「リーダー
シップ」「経営」に関する話題を取り上げて、解説します。
藤原塾は、全国で開催されており、名古屋では、フルハシ環境総合研究所が、
事務局を務めています。
■日時
【2014年度名古屋藤原塾】 
  2014年 12月25日(木)  16:00~18:30 会場B
            ※終了後に懇親会を行います。
  2015年 3月26日(木) 16:00~18:30 会場A
        
■講師
藤原直哉氏
経済アナリスト、株式会社あえるば代表取締役会長。
東京大学経済学部卒業。住友電気工業株式会社入社。経済企画庁出向後、
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社入社。現在、独立系シンクタンク
として政治・経済を分析。全国各地で藤原学校・藤原塾を開催。
【株式会社あえるば ホームページ】
  http://www.fujiwaraoffice.co.jp/
【藤原直哉のインターネット放送局】
  http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/
■場所
 【会場A】  
  ローズコートホテル 3F
  (名古屋市営地下鉄 上前津駅の1番出口を出てすぐ)
 【会場B】
  愛知県産業労働センター ウインクあいち 9F 908号室
  (JR・名鉄・名古屋市営地下鉄 名古屋駅桜通口から
   ミッドランドスクエア方面 徒歩5分)
■参加費
  受講料 事前振込み    8,300円/回(税込)
       当日現金支払   10,000円/回(税込)
【振込先】
  三菱東京UFJ銀行 上前津支店 普通口座1881140
  (株)フルハシ環境総合研究所 
   カ)フルハシカンキョウソウゴウケンキュウショ
■お申込み方法
  お申込みされる開催日・ご芳名・御社名・お役職
  ご連絡先(TEL、FAX、E-mail)をご記入の上、
  メールinfo@fuluhashi.jp宛にご連絡ください。
■お問い合わせ先
  株式会社フルハシ環境総合研究所  担当:中林  
  Tel:(052)324-5351 Fax:(052)324-5352 
  E-mail : info@fuluhashi.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ご意見、ご質問、お問い合わせは、こちらまでお願いします。
 gmm@fuluhashi.jp
▼本メールマガジンの各種情報の内容については万全を期しておりますが、
その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいか
なる損害についても、補償はいたしかねます。
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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所
【名古屋本社】
 〒460-0022 名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
 Tel:052-324-5351 Fax:052-324-5352
【関東事務所】
 〒221-0844
 神奈川県横浜市神奈川区沢渡1-2菱興新高島台ビル 7階 C号室
 Tel:045-272-6477 Fax:045‐328-1678


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http://www.fuluhashi.jp/
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24.ココがポイント!改正省エネ法(2)

*GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すという意
味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様にお届けする環境
マガジンです。
メールマガジンのお申し込み、ご意見、ご質問、お問い合わせは、
ホームページ(http://www.fuluhashi.jp/)右上の
「ご相談・お問い合わせ」よりお願いします。


                     2014年11月10日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
        GMM [Green Mail Magazine] No.254
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▼INDEX▼ ――――――――――――――――――――――――――――――
【本日の特集】
1.ココがポイント!改正省エネ法(2)
【イベント・セミナー情報】
2. 環境経営セミナーのご案内
  「社員に伝わる!環境教育のコツ」
  [東京]  11月14日(金)
  主催:東京都品川区環境課
3.CSR・環境報告書セミナーのご案内
  「伝わるCSR・環境報告書」
  [名古屋] 11月19日(水)
  主催:フルハシ環境総合研究所
4.名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所


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【本日の特集】
1.ココがポイント!改正省エネ法(2)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今年4月に改正された省エネ法は、「電気需要の平準化の推進」に関する措置が
追加されていることに特徴があると前号で述べた。「電気の需要量の季節又は
時間帯による変動を縮小させる」ために、省エネ法では「チェンジ」「シフト」
「カット」の3つ取り組みが提案されている。今回はその内の「シフト」につい
て取り上げたい。
【「シフト」+設備変更で賢く省エネ】
「シフト」とは、電気を消費する機械器具の使用時間を昼間から夜間に変更し
たり、夜間に電気をためて使用する蓄電池や蓄熱システムを活用する方法で
ある。
有限会社伊勢志摩冷凍は三重県志摩市に本社を置き、冷凍魚・冷凍食品の保
管・販売を主要業務としている。同社では従来の冷凍装置が使用30年を超え、
脱フロン対策の必要性もあったことから、2011年度のエネルギー使用合理化事
業者支援事業を使って、自然冷媒の高効率冷凍装置に更新を行った。これに
よって、インバーターによる負荷制御で倉庫の昼夜間の個別管理が可能とな
り、夜間に庫内の設定温度を下げ、長時間維持するスケジュール運転により昼
間のピークカットを行うことで、電力使用量の大幅な削減を実現した。
同社では、設備更新にかかる総事業費約6,000万円の内、3分の1にあたる
約2,000万円を補助金でまかなっている。省エネ設備部分の導入前後のエネル
ギー削減量を比較すると、原油換算値で約24kl/年、エネルギー削減率で
約27.2%の削減に成功している。
【なぜ「シフト」に取り組むのか?】
現在、日本の発電所は年間約6割しか動いていないことはご存じだろうか。
そもそも電気は貯蔵しておくことができないため、需要のピークに合わせて発
電を行い、それ以外は休んでいることになる。従って、ピークと平常時の需要
の格差が拡大するほど利用効率等が悪化し、電力供給コストが上昇、最終的に
電気料金の上乗せという形で、そのツケは需要家に回ってくる。日本の電気料
金は世界でもトップクラスだ。
現在、各電力会社では電気需要に応じて電力料金を設定し、電力ピーク対策に
取り組むことで電気料金が低減できる料金メニューを設けている。電力を使用
する時間帯を変更することによって、企業はコスト削減を実現できる。それは
同時に我が国の電力需給バランスを取ることにつながり、安定したエネルギー
供給が可能となる。
東日本大震災直後、確かに一時的に電力は不足した。しかし、我々はそれを乗
り越えつつある。省エネは、エネルギー資源のほぼ全量を輸入に頼る日本の、
そしてこの分野で高い技術力を誇る日本企業のお家芸でもある。省エネと事業
拡大(経済成長)の両立が決して不可能ではないことは、今後実証されていく
だろう。(所員/中林)
参考文献
経済産業省資源エネルギー庁 2014年6月
「平成25年度エネルギーに関する年次報告(エネルギー白書2014)」
中部経済産業局エネルギー対策課 2013年9月
「中部地域における省エネルギー設備導入事例集」


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【イベント・セミナー情報】
2. 環境経営セミナーのご案内
  「社員に伝わる!環境教育のコツ」
  [東京]  11月14日(金)
  主催:東京都品川区環境課
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
企業様が日頃取組まれている、
環境に配慮した経営やものづくりに役立つ情報などを提供し、
活動をより一層推進していただくため、講演を開催いたします。
※参加費無料です※
■講演タイトル
「社員に伝わる!環境教育のコツ」
■主催
東京都品川区環境課
■対象
東京都品川区内の事業者
■講師
当社代表取締役所長 浅井 豊司
■内容
第一部 『環境教育の手法と事例』
導入としてESD国際会議や環境教育促進法等について触れ、
環境教育を社内で進めるための7つのポイントや事例の紹介をします。
第二部 『MFCA(マテリアルフローコスト会計)の手法と事例』
ムダなエネルギー・資源を見つけるために有益なMFCAについて、
事例を交えて紹介します。
第三部 グループディスカッション・まとめ
グループに分かれて環境教育の成功事例、抱えている課題を共有し合い、
まとめで解決の糸口を引き出します。
■日時
平成26年11月14日(金)13:30~16:40
(受付は13:00から開始)
■会場
中小企業センター2階大講習室(品川区西品川1-28-3)
東急大井町線 下神明駅 徒歩2分
■参加費
無料
■お申込み
11月12日(水)(必着)※申し込み期間を延長しました。
申込書をメール、FAX、郵送または環境課への持込。
※申込書は、環境課窓口での配布、または区ホームページから
  ダウンロードできます。
URL
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000009700/hpg000009669.htm
■お問い合わせ
東京都品川区 環境課 環境推進係
電話:03-5742-6755/FAX:03-5742-6853
E-mail:kankyo@city.shinagawa.tokyo.jp
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3.CSR・環境報告書セミナーのご案内
  「伝わるCSR・環境報告書」
  [名古屋] 11月19日(水)
  主催:フルハシ環境総合研究所
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2015年度のCSR・環境報告書の制作を検討していませんか?
適切で効果的な表現方法や、見落としがちな制作のポイントを説明しながら
CSR・環境報告書の最新動向をお伝えします。
■日時
  2014年 11月19日(水)  14:30~16:30 
        
■会場
  名古屋都市センター 14F 第5会議室
  (JR・名鉄・名古屋市営地下鉄 金山駅南口すぐ
   名古屋ボストン美術館の入っているビルです。)
■参加費
  受講料 1,000円/回(税込)を、GMMを読んでお申込みの方は無料!
      お申込みの際にはGMMで知った旨、ご記入ください。
■講師
  当社代表取締役所長 浅井 豊司 
■お申込み方法
  ご芳名・御社名・お役職、ご連絡先(TEL、FAX、E-mail)および、
  メールタイトル「11/19セミナー申込み(GMM)」を記載の上、
  メール info@fuluhashi.jp 宛にご連絡ください。
■お問い合わせ先
  株式会社フルハシ環境総合研究所  担当:太田  
  Tel:(052)324-5351 Fax:(052)324-5352 
  E-mail : info@fuluhashi.jp
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4. 名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
名古屋藤原塾では、経済アナリストである藤原直哉氏が、経済、金融、政治、
外交、社会、文化の幅広い分野に関する最新の「時事問題」と「リーダー
シップ」「経営」に関する話題を取り上げて、解説します。
藤原塾は、全国で開催されており、名古屋では、フルハシ環境総合研究所が、
事務局を務めています。
■日時
【2014年度名古屋藤原塾】 
  2014年 12月25日(木)  16:00~18:30 会場B
            ※終了後に懇親会を行います。
  2015年 3月26日(木) 16:00~18:30 会場A
        
■講師
藤原直哉氏
経済アナリスト、株式会社あえるば代表取締役会長。
東京大学経済学部卒業。住友電気工業株式会社入社。経済企画庁出向後、
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社入社。現在、独立系シンクタンク
として政治・経済を分析。全国各地で藤原学校・藤原塾を開催。
【株式会社あえるば ホームページ】
  http://www.fujiwaraoffice.co.jp/
【藤原直哉のインターネット放送局】
  http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/
■場所
 【会場A】  
  ローズコートホテル 3F
  (名古屋市営地下鉄 上前津駅の1番出口を出てすぐ)
 【会場B】
  愛知県産業労働センター ウインクあいち 9F 908号室
  (JR・名鉄・名古屋市営地下鉄 名古屋駅桜通口から
   ミッドランドスクエア方面 徒歩5分)
■参加費
  受講料 事前振込み    8,300円/回(税込)
       当日現金支払   10,000円/回(税込)
【振込先】
  三菱東京UFJ銀行 上前津支店 普通口座1881140
  (株)フルハシ環境総合研究所 
   カ)フルハシカンキョウソウゴウケンキュウショ
■お申込み方法
  お申込みされる開催日・ご芳名・御社名・お役職
  ご連絡先(TEL、FAX、E-mail)をご記入の上、
  メールinfo@fuluhashi.jp宛にご連絡ください。
■お問い合わせ先
  株式会社フルハシ環境総合研究所  担当:中林  
  Tel:(052)324-5351 Fax:(052)324-5352 
  E-mail : info@fuluhashi.jp
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▼ご意見、ご質問、お問い合わせは、こちらまでお願いします。
 gmm@fuluhashi.jp
▼本メールマガジンの各種情報の内容については万全を期しておりますが、
その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいか
なる損害についても、補償はいたしかねます。
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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所
【名古屋本社】
 〒460-0022 名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
 Tel:052-324-5351 Fax:052-324-5352
【関東事務所】
 〒221-0844
 神奈川県横浜市神奈川区沢渡1-2菱興新高島台ビル 7階 C号室
 Tel:045-272-6477 Fax:045‐328-1678


フルハシ環境総合研究所
http://www.fuluhashi.jp/
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23.ココがポイント!改正省エネ法(1)

*GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すという意
味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様にお届けする環境
マガジンです。
メールマガジンのお申し込み、ご意見、ご質問、お問い合わせは、
ホームページ(http://www.fuluhashi.jp/)右上の
「ご相談・お問い合わせ」よりお願いします。
                     2014年10月31日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
        GMM [Green Mail Magazine] No.253
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
▼INDEX▼ ――――――――――――――――――――――――――――――
【本日の特集】
1.ココがポイント!改正省エネ法(1)
【イベント・セミナー情報】
2. メッセナゴヤ2014出展のご案内
  [愛知] 11月5日(水)~8日(土)
  
3.環境経営セミナーのご案内
  「社員に伝わる!環境教育のコツ」
  [東京]  11月14日(金)
  主催:東京都品川区環境課
4.CSR・環境報告書セミナーのご案内
  「伝わるCSR・環境報告書」
  [名古屋] 11月19日(水)
  主催:フルハシ環境総合研究所
5.名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所


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【本日の特集】
1.ココがポイント!改正省エネ法(1)
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【省エネと事業拡大は両立できる?】
 企業の事業拡大とエネルギー消費のデカップリングは実現可能である。手前
味噌ではあるが、弊社の親会社であるフルハシEPO株式会社は、すでにそれを
実現してしまっている。
 同社は2010年に改正省エネ法により特定事業者の指定を受け、エネルギー使
用の合理化を推進してきた。法規制に従って受配電設備や空調設備等の管理基
準を設け、設備点検表に沿って運転・保守等を行ってきたが、それだけでは劇
的な変化は望めない。むしろ事業拡大によるエネルギー消費増の方が大きい。
そこで、カーボンニュートラル燃料であるバイオディーゼルに着目し、重機に
導入した。その結果、同社全体の年間エネルギー使用量(原油換算値)は、
2013年度には約18%の削減に成功し(2010年度比)、現在は特定事業者の指定
(1,500kl)を下回る使用量を維持している。
【改正省エネ法は「時間」が決め手】
 そもそも省エネ法は石油危機を背景として1979年に制定されたが、エネルギ
ーをめぐる経済的社会的環境に応じて、現在まで5回の改正が行われている。
2011年の東日本大震災後、我が国は電力供給の逼迫を経験した。これを受けて
今年4月に改正された省エネ法は、「電気需要の平準化の推進」に関する措置
が追加されていることに特徴がある。これは「電気の需要量の季節又は時間帯
による変動を縮小させる」ことを指し、従来の省エネ(=絶対量の低減)だけ
ではなく、電力の需給バランスを意識した(=ピーク対策などを含んだ)エネ
ルギー管理を求められているということである。
 次回からはこの時間の概念を加えた省エネに対する取り組みを、「チェンジ」
「シフト」「カット」の3つの分野に分けて紹介していきたい。(所員/中林)


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【イベント・セミナー情報】
2.メッセナゴヤ2014出展のご案内
  [愛知] 11月5日(水)~8日(土)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
11月5日(水)~8日(土)に開催される
日本最大級 異業種交流展示会「メッセナゴヤ2014」に当社も出展し、
出展者プレゼンテーションにも参加します。
ご来場の折には、ぜひお立ち寄りください。(入場料はいずれも無料です。)
【出展】
日時:2014年11月5日(水)~8日(土)10:00~17:00
会場:ポートメッセなごや(名古屋港金城ふ頭)名商ecoクラブブース(3B6-6)
テーマ:企業の品格を「環境」「CSR」で!
 環境専門のシンクタンクとして10年以上の実績を持つ弊社のスタッフが、
環境経営・CSRの推進、改善を強力にサポート!
お客様の現状に即したオーダーメイドのプログラムのご提案をいたします。
☆ブースに足を運んでいただいたお客様には、11月19日(水)に開催予定の
 CSR・環境報告書セミナー「伝わるCSR・環境報告書」に無料でご参加い
 ただけるフライヤーをプレゼントいたします!!
【出展者プレゼンテーション】
日時:2014年11月6日(木) 15:30~16:15
会場:ポートメッセなごや(名古屋港金城ふ頭)
   交流センター4F 第6会議室 B会場
講演者:当社代表取締役所長 浅井 豊司   
テーマ:経営に役立つ環境・CSR~経営と社会がもっと良くなる仕組み~
研究員一同、皆様のご来場をお待ちしております。

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3. 環境経営セミナーのご案内
  「社員に伝わる!環境教育のコツ」
  [東京]  11月14日(金)
  主催:東京都品川区環境課
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
企業様が日頃取組まれている、
環境に配慮した経営やものづくりに役立つ情報などを提供し、
活動をより一層推進していただくため、講演を開催いたします。
※参加費無料です※
■講演タイトル
「社員に伝わる!環境教育のコツ」
■主催
東京都品川区環境課
■対象
東京都品川区内の事業者
■講師
当社代表取締役所長 浅井 豊司
■内容
第一部 『環境教育の手法と事例』
導入としてESD国際会議や環境教育促進法等について触れ、
環境教育を社内で進めるための7つのポイントや事例の紹介をします。
第二部 『MFCA(マテリアルフローコスト会計)の手法と事例』
ムダなエネルギー・資源を見つけるために有益なMFCAについて、
事例を交えて紹介します。
第三部 グループディスカッション・まとめ
グループに分かれて環境教育の成功事例、抱えている課題を共有し合い、
まとめで解決の糸口を引き出します。
■日時
平成26年11月14日(金)13:30~16:40
(受付は13:00から開始)
■会場
中小企業センター2階大講習室(品川区西品川1-28-3)
東急大井町線 下神明駅 徒歩2分
■参加費
無料
■お申込み
11月12日(水)(必着)※申し込み期間を延長しました。
申込書をメール、FAX、郵送または環境課への持込。
※申込書は、環境課窓口での配布、または区ホームページから
  ダウンロードできます。
URL
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000009700/hpg000009669.htm
■お問い合わせ
東京都品川区 環境課 環境推進係
電話:03-5742-6755/FAX:03-5742-6853
E-mail:kankyo@city.shinagawa.tokyo.jp
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4.CSR・環境報告書セミナーのご案内
  「伝わるCSR・環境報告書」
  [名古屋] 11月19日(水)
  主催:フルハシ環境総合研究所
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2015年度のCSR・環境報告書の制作を検討していませんか?
適切で効果的な表現方法や、見落としがちな制作のポイントを説明しながら
CSR・環境報告書の最新動向をお伝えします。
■日時
  2014年 11月19日(水)  14:30~16:30 
        
■会場
  名古屋都市センター 14F 第5会議室
  (JR・名鉄・名古屋市営地下鉄 金山駅南口すぐ
   名古屋ボストン美術館の入っているビルです。)
■参加費
  受講料 1,000円/回(税込)を、GMMを読んでお申込みの方は無料!
      お申込みの際にはGMMで知った旨、ご記入ください。
■講師
  当社研究員 太田千晶 ※当社代表取締役所長浅井の講演予定でしたが、
              都合により変更となりました。
■お申込み方法
  ご芳名・御社名・お役職、ご連絡先(TEL、FAX、E-mail)および、
  メールタイトル「11/19セミナー申込み(GMM)」を記載の上、
  メール info@fuluhashi.jp 宛にご連絡ください。
■お問い合わせ先
  株式会社フルハシ環境総合研究所  担当:太田  
  Tel:(052)324-5351 Fax:(052)324-5352 
  E-mail : info@fuluhashi.jp
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5. 名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
名古屋藤原塾では、経済アナリストである藤原直哉氏が、経済、金融、政治、
外交、社会、文化の幅広い分野に関する最新の「時事問題」と「リーダー
シップ」「経営」に関する話題を取り上げて、解説します。
藤原塾は、全国で開催されており、名古屋では、フルハシ環境総合研究所が、
事務局を務めています。
■日時
【2014年度名古屋藤原塾】 
  2014年 12月25日(木)  16:00~18:30 会場B
            ※終了後に懇親会を行います。
  2015年 3月26日(木) 16:00~18:30 会場A
        
■講師
藤原直哉氏
経済アナリスト、株式会社あえるば代表取締役会長。
東京大学経済学部卒業。住友電気工業株式会社入社。経済企画庁出向後、
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社入社。現在、独立系シンクタンク
として政治・経済を分析。全国各地で藤原学校・藤原塾を開催。
【株式会社あえるば ホームページ】
  http://www.fujiwaraoffice.co.jp/
【藤原直哉のインターネット放送局】
  http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/
■場所
 【会場A】  
  ローズコートホテル 3F
  (名古屋市営地下鉄 上前津駅の1番出口を出てすぐ)
 【会場B】
  愛知県産業労働センター ウインクあいち 9F 908号室
  (JR・名鉄・名古屋市営地下鉄 名古屋駅桜通口から
   ミッドランドスクエア方面 徒歩5分)
■参加費
  受講料 事前振込み    8,300円/回(税込)
       当日現金支払   10,000円/回(税込)
【振込先】
  三菱東京UFJ銀行 上前津支店 普通口座1881140
  (株)フルハシ環境総合研究所 
   カ)フルハシカンキョウソウゴウケンキュウショ
■お申込み方法
  お申込みされる開催日・ご芳名・御社名・お役職
  ご連絡先(TEL、FAX、E-mail)をご記入の上、
  メールinfo@fuluhashi.jp宛にご連絡ください。
■お問い合わせ先
  株式会社フルハシ環境総合研究所  担当:中林  
  Tel:(052)324-5351 Fax:(052)324-5352 
  E-mail : info@fuluhashi.jp
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▼ご意見、ご質問、お問い合わせは、こちらまでお願いします。
 gmm@fuluhashi.jp
▼本メールマガジンの各種情報の内容については万全を期しておりますが、
その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいか
なる損害についても、補償はいたしかねます。
___________________________________
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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所
【名古屋本社】
 〒460-0022 名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
 Tel:052-324-5351 Fax:052-324-5352
【関東事務所】
 〒221-0844
 神奈川県横浜市神奈川区沢渡1-2菱興新高島台ビル 7階 C号室
 Tel:045-272-6477 Fax:045‐328-1678

フルハシ環境総合研究所
http://www.fuluhashi.jp/
___________________________________

22.デザインと環境の新たな共生(4)

*GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すという意
味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様にお届けする環境
マガジンです。
メールマガジンのお申し込み、ご意見、ご質問、お問い合わせは、
ホームページ(http://www.fuluhashi.jp/)右上の
「ご相談・お問い合わせ」よりお願いします。


                     2014年10月31日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
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        GMM [Green Mail Magazine] No.253
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▼INDEX▼ ――――――――――――――――――――――――――――――
【本日の特集】
1.デザインと環境の新たな共生(4)
【イベント・セミナー情報】
2. メッセナゴヤ2014出展のご案内
  [愛知] 11月5日(水)~8日(土)
  
3.環境経営セミナーのご案内
  「社員に伝わる!環境教育のコツ」
  [東京]  11月14日(金)
  主催:東京都品川区環境課
4.CSR・環境報告書セミナーのご案内
  「伝わるCSR・環境報告書」
  [名古屋] 11月19日(水)
  主催:フルハシ環境総合研究所
5.名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所


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【本日の特集】
1.デザインと環境の新たな共生(4)
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【モッタイナイを形に】
 現在は休止中のようだが、無印良品(良品計画)が主催する「MUJI AWARD」と
いうコンテストがあった。これはデザインコンテストというよりは「MUJIの哲
学を踏まえた新商品のアイデア」を競うコンテスト。毎回入賞作品に注目して
いたが、一番感心したのは第3回(募集テーマは“RE”)のグランプリ作品「そ
の次があるバスタオル」だ。
 一見シンプルな、長方形の白いバスタオル。12のマスに区切られていて、厚
みのない「板チョコ」のようなイメージだ。区切りの部分はハサミで切り離し
ても「ほつれない加工」がしてある。要は、風合い的にバスタオルとして使い
づらくなったら、3等分して「足ふきマット」に。マットとしても使いづらく
なったら最後は12等分して雑巾に、というリユースを前提とした商品の提案。
簡単な手間で形状が変わり、新たな用途とともに使い続けることができる。も
ちろん、足ふきマットや雑巾以外にも、使う人が自分の用途を見つければいい。
 「すごいなあ」とうなった後で、ふと気がついた。「これはついこの間まで、
当たり前のこととしてやられていたことじゃないか?」と。日本の着物は、大
小さまざまな長方形のパーツを縫い合わせることで形作られる。ほどいて別の
着物に仕立て直したり、巾着袋などの小物に作り変えたりすることは、ごく普
通のことだ。やがて「立体物」としての寿命が尽きれば再びほどかれ、平面に
還ったパーツは手ぬぐいになり、おむつや雑巾になり、ボロボロになるまで使
い倒されて役目を終える。
 「モッタイナイ」が世界共通語として使われ始めている。庶民が当たり前の
こととして「RE-○○」を実践していた日本の江戸の循環型社会に、世界が注目
する。モノを買い、消費していく生活者の心にも、あるいはクリエイターやデ
ザイナーなど、モノを産み出す立場の人たちの心にも、「モッタイナイ」や
「RE-○○」の哲学を育てていくことは現代の重要なテーマだろう。
 「デザインと環境の共生」というテーマで、暮らしの中にさまざまなヒント
を探す4回シリーズは、今回で完結。自分の見つけたヒントが、次の誰かのヒ
ントにつながれば幸いだ。 (所員/村本)

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【イベント・セミナー情報】
2.メッセナゴヤ2014出展のご案内
  [愛知] 11月5日(水)~8日(土)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
11月5日(水)~8日(土)に開催される
日本最大級 異業種交流展示会「メッセナゴヤ2014」に当社も出展し、
出展者プレゼンテーションにも参加します。
ご来場の折には、ぜひお立ち寄りください。(入場料はいずれも無料です。)
【出展】
日時:2014年11月5日(水)~8日(土)10:00~17:00
会場:ポートメッセなごや(名古屋港金城ふ頭)名商ecoクラブブース(3B6-6)
テーマ:企業の品格を「環境」「CSR」で!
 環境専門のシンクタンクとして10年以上の実績を持つ弊社のスタッフが、
環境経営・CSRの推進、改善を強力にサポート!
お客様の現状に即したオーダーメイドのプログラムのご提案をいたします。
【出展者プレゼンテーション】
日時:2014年11月6日(木) 15:30~16:15
会場:ポートメッセなごや(名古屋港金城ふ頭)
   交流センター4F 第6会議室 B会場
講演者:当社代表取締役所長 浅井豊司
テーマ:経営に役立つ環境・CSR~経営と社会がもっと良くなる仕組み~
研究員一同、皆様のご来場をお待ちしております。
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3. 環境経営セミナーのご案内
  「社員に伝わる!環境教育のコツ」
  [東京]  11月14日(金)
  主催:東京都品川区環境課
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
企業様が日頃取組まれている、
環境に配慮した経営やものづくりに役立つ情報などを提供し、
活動をより一層推進していただくため、講演を開催いたします。
※参加費無料です※
■講演タイトル
「社員に伝わる!環境教育のコツ」
■主催
東京都品川区環境課
■対象
東京都品川区内の事業者
■講師
当社代表取締役所長 浅井 豊司
■内容
第一部 『環境教育の手法と事例』
導入としてESD国際会議や環境教育促進法等について触れ、
環境教育を社内で進めるための7つのポイントや事例の紹介をします。
第二部 『MFCA(マテリアルフローコスト会計)の手法と事例』
ムダなエネルギー・資源を見つけるために有益なMFCAについて、
事例を交えて紹介します。
第三部 グループディスカッション・まとめ
グループに分かれて環境教育の成功事例、抱えている課題を共有し合い、
まとめで解決の糸口を引き出します。
■日時
平成26年11月14日(金)13:30~16:40
(受付は13:00から開始)
■会場
中小企業センター2階大講習室(品川区西品川1-28-3)
東急大井町線 下神明駅 徒歩2分
■参加費
無料
■お申込み
11月12日(水)(必着)※申し込み期間を延長しました。
申込書をメール、FAX、郵送または環境課への持込。
※申込書は、環境課窓口での配布、または区ホームページから
  ダウンロードできます。
URL
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000009700/hpg000009669.htm
■お問い合わせ
東京都品川区 環境課 環境推進係
電話:03-5742-6755/FAX:03-5742-6853
E-mail:kankyo@city.shinagawa.tokyo.jp
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4.CSR・環境報告書セミナーのご案内
  「伝わるCSR・環境報告書」
  [名古屋] 11月19日(水)
  主催:フルハシ環境総合研究所
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2015年度のCSR・環境報告書の制作を検討していませんか?
適切で効果的な表現方法や、見落としがちな制作のポイントを説明しながら
CSR・環境報告書の最新動向をお伝えします。
■日時
  2014年 11月19日(水)  14:30~16:30 
        
■会場
  名古屋都市センター 14F 第5会議室
  (JR・名鉄・名古屋市営地下鉄 金山駅南口すぐ
   名古屋ボストン美術館の入っているビルです。)
■参加費
  受講料 1,000円/回(税込)を、GMMを読んでお申込みの方は無料!
      お申込みの際にはGMMで知った旨、ご記入ください。
■講師
  当社代表取締役所長 浅井 豊司
■お申込み方法
  ご芳名・御社名・お役職、ご連絡先(TEL、FAX、E-mail)および、
  メールタイトル「11/19セミナー申込み(GMM)」を記載の上、
  メール info@fuluhashi.jp 宛にご連絡ください。
■お問い合わせ先
  株式会社フルハシ環境総合研究所  担当:太田  
  Tel:(052)324-5351 Fax:(052)324-5352 
  E-mail : info@fuluhashi.jp
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5. 名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
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名古屋藤原塾では、経済アナリストである藤原直哉氏が、経済、金融、政治、
外交、社会、文化の幅広い分野に関する最新の「時事問題」と「リーダー
シップ」「経営」に関する話題を取り上げて、解説します。
藤原塾は、全国で開催されており、名古屋では、フルハシ環境総合研究所が、
事務局を務めています。
■日時
【2014年度名古屋藤原塾】 
  2014年 12月25日(木)  16:00~18:30 会場B
            ※終了後に懇親会を行います。
  2015年 3月26日(木) 16:00~18:30 会場A
        
■講師
藤原直哉氏
経済アナリスト、株式会社あえるば代表取締役会長。
東京大学経済学部卒業。住友電気工業株式会社入社。経済企画庁出向後、
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社入社。現在、独立系シンクタンク
として政治・経済を分析。全国各地で藤原学校・藤原塾を開催。
【株式会社あえるば ホームページ】
  http://www.fujiwaraoffice.co.jp/
【藤原直哉のインターネット放送局】
  http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/
■場所
 【会場A】  
  ローズコートホテル 3F
  (名古屋市営地下鉄 上前津駅の1番出口を出てすぐ)
 【会場B】
  愛知県産業労働センター ウインクあいち 9F 908号室
  (JR・名鉄・名古屋市営地下鉄 名古屋駅桜通口から
   ミッドランドスクエア方面 徒歩5分)
■参加費
  受講料 事前振込み    8,300円/回(税込)
       当日現金支払   10,000円/回(税込)
【振込先】
  三菱東京UFJ銀行 上前津支店 普通口座1881140
  (株)フルハシ環境総合研究所 
   カ)フルハシカンキョウソウゴウケンキュウショ
■お申込み方法
  お申込みされる開催日・ご芳名・御社名・お役職
  ご連絡先(TEL、FAX、E-mail)をご記入の上、
  メールinfo@fuluhashi.jp宛にご連絡ください。
■お問い合わせ先
  株式会社フルハシ環境総合研究所  担当:中林  
  Tel:(052)324-5351 Fax:(052)324-5352 
  E-mail : info@fuluhashi.jp
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▼ご意見、ご質問、お問い合わせは、こちらまでお願いします。
 gmm@fuluhashi.jp
▼本メールマガジンの各種情報の内容については万全を期しておりますが、
その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいか
なる損害についても、補償はいたしかねます。
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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所
【名古屋本社】
 〒460-0022 名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
 Tel:052-324-5351 Fax:052-324-5352
【関東事務所】
 〒221-0844
 神奈川県横浜市神奈川区沢渡1-2菱興新高島台ビル 7階 C号室
 Tel:045-272-6477 Fax:045‐328-1678


フルハシ環境総合研究所
http://www.fuluhashi.jp/
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20.デザインと環境の新たな共生(2)

*GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すという意
味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様にお届けする環境
マガジンです。
メールマガジンのお申し込み、ご意見、ご質問、お問い合わせは、
ホームページ(http://www.fuluhashi.jp/)右上の
「ご相談・お問い合わせ」よりお願いします。


                     2014年10月10日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
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        GMM [Green Mail Magazine] No.250
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▼INDEX▼ ――――――――――――――――――――――――――――――
【本日の特集】
1.デザインと環境の新たな共生(2)
【イベント・セミナー情報】
2.パナソニックキッズスクールのご案内
  「声がひびく音の道具!こだまパイプ作り」
  [東京] 10月25日(土)、26日(日)
  主催:パナソニックセンター東京 協力:フルハシ環境総合研究所
3.環境経営セミナーのご案内
  「社員に伝わる!環境教育のコツ」
  [東京]  11月14日(金)
  主催:東京都品川区環境課
4. LCA(ライフサイクルアセスメント)入門・実践コース 
  ~製品の環境負荷を数値化して開発やPRに役立てる~
  [名古屋] 11月20日(木)、11月21日(金)
  主催:フルハシ環境総合研究所
5.名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所


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【本日の特集】
1.デザインと環境の新たな共生(2)
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【「遊びごころ」というデザイン哲学】
2013年の初夏、取材で愛知県常滑市にある「INAXライブミュージアム」を訪ね
た。ここは衛生陶器やタイルで知られるINAX(現・LIXIL)が2006年に開設した
施設で、世界中から集められた珍しいタイルや古今東西の便器など、展示品は
見ごたえ十分。「どろだんごづくり」など、ユニークなワークショップも人気
だ。
施設を見学中、通路脇に置かれた不思議なオブジェに気がついた。鮮やかな赤
で色付けされた山形の一抱えほどの陶器で、近づいてよく見ると作品にツバメ
のフンらしきものが点々と落ちている。案内いただいた広報の方に「これは何
ですか?」と尋ねた。「昨年場内の2箇所で、ツバメが巣をかけたんです。お
客様にフンが落ちては困りますので、ツバメの巣の真下に専用のトイレを設置
することにしました。上にツバメの巣があることの告知も兼ねています。どう
せならトイレのデザインをコンテストにしてしまおうとなり、この作品がコン
テストでグランプリに選ばれた作品です」という答えだった。
こうした公共施設で、来場者が行き交う場所にツバメが巣をかけたら、すかさ
ず撤去となりそうなものだ。INAXは、90年代から積極的に環境問題に取組んで
きた企業として知られている。そこが運営するミュージアムが、決して「生物
多様性やってます!」と大上段に構えることなく、来場者の目に留まる場所に
堂々とツバメのトイレを設置する。しかもそれは素敵なオブジェ作品でもある
のだ。そこに環境先進企業の「底力」のようなものを感じずにはいられない。
デザインとは「目に見える形をつくること」とは限らない。誰かをもてなす心
意気や思いやりそのものが、大切なデザインと言っていい。衛生陶器を主力商
品とするメーカーが、ごく当たり前のこととしてツバメにもトイレを提供する
「粋な遊びごころ」と「命あるものへの思いやり」は、環境とデザインの新た
な共生を示す貴重なお手本という気がしてならない。(所員/村本)


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【イベント・セミナー情報】
2.パナソニックキッズスクールのご案内
  「声がひびく音の道具!こだまパイプ作り」
  [東京] 10月25日(土)、26日(日)
  主催:パナソニックセンター東京 協力:フルハシ環境総合研究所
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音はどうやって耳までとどくのかな~?
音が伝わる仕組み、きこえる仕組みをクイズで解き明かそう!
そして、紙の筒を使って声がこだまする不思議な道具
「こだまパイプ」を作ります!
こだまパイプができたら、色紙をはったり、色鉛筆で絵をかいたり
自由にかざりつけをして、オリジナルの作品にしあげます。
最後にこだまパイプを使ってみんなで伝言ゲームにチャレンジ!
■開催日
2014年10月25日(土)、26日(日)
■時間
【第1回】11時00分~12時00分
【第2回】14時00分~15時00分
■定員
各回100名
■場所
パナソニックセンター東京(江東区有明3丁目5番1号)
■対象
小学校1年生以上
■協力団体
株式会社 フルハシ環境総合研究所
■講師
当社代表取締役所長 浅井豊司
※材料は、お子様お一人につきお一つずつお渡しします。
※ワークショップで作った工作物は、お持ち帰りいただけます。
■主催
パナソニックセンター東京
■申込方法
事前予約制(先着順)
パナソニックセンター東京ホームページよりお申し込みください。
URL:http://panasonic.co.jp/center/tokyo/event/all/index.
  html#a20141025_kids_risupia
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【イベント・セミナー情報】
3. 環境経営セミナーのご案内
  「社員に伝わる!環境教育のコツ」
  [東京]  11月14日(金)
  主催:東京都品川区環境課
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
企業様が日頃取組まれている、
環境に配慮した経営やものづくりに役立つ情報などを提供し、
活動をより一層推進していただくため、講演を開催いたします。
※参加費無料です※
■講演タイトル
「社員に伝わる!環境教育のコツ」
■主催
東京都品川区環境課
■対象
東京都品川区内の事業者
■講師
当社代表取締役所長 浅井 豊司
■内容
第一部 『環境教育の手法と事例』
導入としてESD国際会議や環境教育促進法等について触れ、
環境教育を社内で進めるための7つのポイントや事例の紹介をします。
第二部 『MFCA(マテリアルフローコスト会計)の手法と事例』
ムダなエネルギー・資源を見つけるために有益なMFCAについて、
事例を交えて紹介します。
第三部 グループディスカッション・まとめ
グループに分かれて環境教育の成功事例、抱えている課題を共有し合い、
まとめで解決の糸口を引き出します。
■日時
平成26年11月14日(金)13:30~16:40
(受付は13:00から開始)
■会場
中小企業センター2階大講習室(品川区西品川1-28-3)
東急大井町線 下神明駅 徒歩2分
■参加費
無料
■お申込み
10月31日(金)(必着)。
申込書をメール、FAX、郵送または環境課への持込。
※申込書は、環境課窓口での配布、または区ホームページから
  ダウンロードできます。
品川区環境課ホームページ
■お問い合わせ
東京都品川区 環境課 環境推進係
電話:03-5742-6755/FAX:03-5742-6853
E-mail:kankyo@city.shinagawa.tokyo.jp
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4. LCA(ライフサイクルアセスメント)入門・実践コース 
  ~製品の環境負荷を数値化して開発やPRに役立てる~
  [名古屋] 11月20日(木)、11月21日(金)
  主催:フルハシ環境総合研究所
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東海地区唯一の(社)産業環境管理協会のLCA地域パートナーである
(株)フルハシ環境総合研究所が、「LCA入門・実践コース」を実施します。
【LCA入門コース】
LCAの概念、手法・手続きについてテキストを用いた講義形式で行います。
LCAにこれから取り組みたい方や改めてしっかり基礎から取り組みたい方に、
ぜひご参加いただきたいコースです。(パソコンは使用しません)
<特徴>
・(社)産業環境管理協会とのプログラムライセンス契約に基づいて講座を開講。
・我が国有数のLCA専門家により編集され、ISO14040規格シリーズに準拠した
 テキストを使用。
・コースの最後にLCAソフト「MiLCA」のデモンストレーションを行いMiLCAの
 概要を把握してもらいます。
【LCA実践コース】
LCAソフト「MiLCA」を用いソフトウェアの操作演習を行います。(パソコンを
お持ちください)
<特徴>
・LCA手法の徹底的な解説と1人1台のパソコンを利用した実務演習。
・独立行政法人産業技術総合研究所および一般社団法人産業環境管理協会が共
 同開発したデータベース「IDEA」を内蔵した新LCAソフト「MiLCA」を教材と
 して使用。
・本セミナー参加者全員に終了証を発行。
■日時・参加費
入門コース 
2014年11月20日(木) 10:00~17:30 
    一般       34,560円(内消費税 2,560円)
 産業環境管理協会組員  27,000円(内消費税 2,560円)
実践コース 
2014年11月21日(金) 10:00~17:30 
    一般       48,600円(内消費税 3,600円)
 産業環境管理協会組員  37,800円(内消費税 2,800円)
     MiLCA購入者     25,920円(内消費税 1,920円)
PC貸出 1台        10,800円(内消費税 800円)
    
■お申込み
下記の項目をご記入の上、弊社メールアドレス(info@fuluhashi.jp
までお送り下さい。
①氏名 ②貴社名 ③部署・役職 ④ご住所 ⑤ご連絡先(TEL・FAX)
⑥参加ご希望のコース(1.LCA入門コース 2.LCA実践コース)
⑦MiLCAソフトを既に購入された方は購入年月日
⑧LCAの経験について(選択)
・全く初めて ・LCAの概要をある程度知っている 
・LCAの手法をほぼ理解している ・LCAを実施したことがある
⑨参加の目的
■受講のお取消し
開催日の前日17:00までにご連絡ください。
■お振り込みについて
開催2日前までに受講料をお振り込みください。
お振り込みされた方のお名前と受講者氏名が異なる場合はお申込み時にご連絡
ください。
 ○振込先
 三菱東京UFJ銀行 上前津支店 普通口座/1881140  
 (株)フルハシ環境総合研究所
■会場
株式会社フルハシ環境総合研究所
〒460-0022
名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
●(JR・地下鉄・名鉄)金山駅より徒歩約3分
 一階に三菱UFJの入っているビルの6階にお上がりください。
■お問い合わせ
株式会社フルハシ環境総合研究所
〒460-0022
名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
TEL:052-324-5351 FAX:052-324-5352
E-mail: info@fuluhashi.jp  
担当:徳永、浅井
http://www.fuluhashi.jp/
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5. 名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
名古屋藤原塾では、経済アナリストである藤原直哉氏が、経済、金融、政治、
外交、社会、文化の幅広い分野に関する最新の「時事問題」と「リーダー
シップ」「経営」に関する話題を取り上げて、解説します。
藤原塾は、全国で開催されており、名古屋では、フルハシ環境総合研究所が、
事務局を務めています。
■日時
【2014年度名古屋藤原塾】 
  2014年 12月25日(木)  16:00~18:30 会場B
            ※終了後に懇親会を行います。
  2015年 3月26日(木) 16:00~18:30 会場A
        
■講師
藤原直哉氏
経済アナリスト、株式会社あえるば代表取締役会長。
東京大学経済学部卒業。住友電気工業株式会社入社。経済企画庁出向後、
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社入社。現在、独立系シンクタンク
として政治・経済を分析。全国各地で藤原学校・藤原塾を開催。
【株式会社あえるば ホームページ】
  http://www.fujiwaraoffice.co.jp/
【藤原直哉のインターネット放送局】
  http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/
■場所
 【会場A】  
  ローズコートホテル 3F
  (名古屋市営地下鉄 上前津駅の1番出口を出てすぐ)
 【会場B】
  愛知県産業労働センター ウインクあいち 9F 908号室
  (JR・名鉄・名古屋市営地下鉄 名古屋駅桜通口から
   ミッドランドスクエア方面 徒歩5分)
■参加費
  受講料 事前振込み    8,300円/回(税込)
       当日現金支払   10,000円/回(税込)
【振込先】
  三菱東京UFJ銀行 上前津支店 普通口座1881140
  (株)フルハシ環境総合研究所 
   カ)フルハシカンキョウソウゴウケンキュウショ
■お申込み方法
  お申込みされる開催日・ご芳名・御社名・お役職
  ご連絡先(TEL、FAX、E-mail)をご記入の上、
  メールinfo@fuluhashi.jp宛にご連絡ください。
■お問い合わせ先
  株式会社フルハシ環境総合研究所  担当:中林  
  Tel:(052)324-5351 Fax:(052)324-5352 
  E-mail : info@fuluhashi.jp
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▼ご意見、ご質問、お問い合わせは、こちらまでお願いします。
 gmm@fuluhashi.jp
▼本メールマガジンの各種情報の内容については万全を期しておりますが、
その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいか
なる損害についても、補償はいたしかねます。
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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所
【名古屋本社】
 〒460-0022 名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
 Tel:052-324-5351 Fax:052-324-5352
【関東事務所】
 〒221-0844
 神奈川県横浜市神奈川区沢渡1-2菱興新高島台ビル 7階 C号室
 Tel:045-272-6477 Fax:045‐328-1678


フルハシ環境総合研究所
http://www.fuluhashi.jp/
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19.デザインと環境の新たな共生(1)

*GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すという意
味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様にお届けする環境
マガジンです。
メールマガジンのお申し込み、ご意見、ご質問、お問い合わせは、
ホームページ(http://www.fuluhashi.jp/)右上の
「ご相談・お問い合わせ」よりお願いします。
                    2014年10月03日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
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        GMM [Green Mail Magazine] No.249
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▼INDEX▼ ――――――――――――――――――――――――――――――
【本日の特集】
1.デザインと環境の新たな共生(1)
【イベント・セミナー情報】 
2.LCA(ライフサイクルアセスメント)入門・実践コース 
  ~製品の環境負荷を数値化して開発やPRに役立てる~
  [名古屋] 11月20日(木)、11月21日(金)
  主催:フルハシ環境総合研究所
3.名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【本日の特集】
1.デザインと環境の新たな共生(1)
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【コンビニコーヒーとプロンプト】
環境とデザインの関係は密接だ。
環境負荷を減らすために、より効果的なデザインの在り方とは……?
いろいろな事例の中で、「小さなヒント」を探してみたい。
 ここ最近、コンビニ業界がこぞってドリップコーヒーのサービスを始めた。
そんな中、ある大手コンビニチェーンに導入されたオリジナルのコーヒーマ
シーンが、インターネット上で物議を呼んだ。売れっ子アートディレクターが
プロデュースしたこのマシーン、一見すると、シンプルで格好いい。ただ、向
かって右側に「L」、左側に「R」のボタンがある。これはサイズを表す「ラー
ジ」と「レギュラー」の頭文字。初めてこのマシーンを操作した時、自分も少
し戸惑った記憶がある。
案の定、多くの客から「使いづらい」「どのボタンを押せばいいのかわからな
い」といった苦情が殺到したらしい。その後、全国あちこちの店舗のマシーン
に、「大きい」「小さい」、「あったかい」「つめたい」といった店員お手製
の「貼り紙」が貼られ、さまざまなSNSで画像が公開された。「貼り紙でマ
シーンが台無し」、「貼り紙こそ、使う人を思いやるデザイン」等、さまざま
な意見が飛び交った。概ね「格好良さだけを追い求めたデザインの敗北」とい
う論調が優勢だった。
行動心理学の用語に「プロンプト」と呼ばれるものがある。この言葉は、環境
保全や省エネの世界でもしばしば登場する。簡単にいえば「人の行動を促すた
めの表示やその工夫」というような意味。公共のトイレで「いつもきれいにご
利用いただき、ありがとうございます」といったメッセージの貼り紙を目にす
ることがある。「トイレを汚すな」「きれいに使いましょう」といったものよ
り、はるかに効果的だという。これぞプロンプトの好例だ。
格好いいコーヒーマシーンは「飲んでみたい」と思わせる効果的なプロンプト
だろう。そして、操作がしにくいという声に応えて、店員が貼った手製の貼り
紙もまた、立派なプロンプトだ。「環境に敏感な人を育てるためのプロンプト」
を、みんなの知恵で創っていきたい。(所員/村本)


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【イベント・セミナー情報】
2. LCA(ライフサイクルアセスメント)入門・実践コース 
  ~製品の環境負荷を数値化して開発やPRに役立てる~
  [名古屋] 11月20日(木)、11月21日(金)
  主催:フルハシ環境総合研究所
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東海地区唯一の(社)産業環境管理協会のLCA地域パートナーである
(株)フルハシ環境総合研究所が、「LCA入門・実践コース」を実施します。
【LCA入門コース】
LCAの概念、手法・手続きについてテキストを用いた講義形式で行います。
LCAにこれから取り組みたい方や改めてしっかり基礎から取り組みたい方に、
ぜひご参加いただきたいコースです。(パソコンは使用しません)
<特徴>
・(社)産業環境管理協会とのプログラムライセンス契約に基づいて講座を開講。
・我が国有数のLCA専門家により編集され、ISO14040規格シリーズに準拠した
 テキストを使用。
・コースの最後にLCAソフト「MiLCA」のデモンストレーションを行いMiLCAの
 概要を把握してもらいます。
【LCA実践コース】
LCAソフト「MiLCA」を用いソフトウェアの操作演習を行います。(パソコンを
お持ちください)
<特徴>
・LCA手法の徹底的な解説と1人1台のパソコンを利用した実務演習。
・独立行政法人産業技術総合研究所および一般社団法人産業環境管理協会が共
 同開発したデータベース「IDEA」を内蔵した新LCAソフト「MiLCA」を教材と
 して使用。
・本セミナー参加者全員に終了証を発行。
■日時・参加費
入門コース 
2014年11月20日(木) 10:00~17:30 
    一般       34,560円(内消費税 2,560円)
 産業環境管理協会組員  27,000円(内消費税 2,560円)
実践コース 
2014年11月21日(金) 10:00~17:30 
    一般       48,600円(内消費税 3,600円)
 産業環境管理協会組員  37,800円(内消費税 2,800円)
     MiLCA購入者     25,920円(内消費税 1,920円)
PC貸出 1台        10,800円(内消費税 800円)
    
■お申込み
下記の項目をご記入の上、弊社メールアドレス(info@fuluhashi.jp
までお送り下さい。
①氏名 ②貴社名 ③部署・役職 ④ご住所 ⑤ご連絡先(TEL・FAX)
⑥参加ご希望のコース(1.LCA入門コース 2.LCA実践コース)
⑦MiLCAソフトを既に購入された方は購入年月日
⑧LCAの経験について(選択)
・全く初めて ・LCAの概要をある程度知っている 
・LCAの手法をほぼ理解している ・LCAを実施したことがある
⑨参加の目的
■受講のお取消し
開催日の前日17:00までにご連絡ください。
■お振り込みについて
開催2日前までに受講料をお振り込みください。
お振り込みされた方のお名前と受講者氏名が異なる場合はお申込み時にご連絡
ください。
 ○振込先
 三菱東京UFJ銀行 上前津支店 普通口座/1881140  
 (株)フルハシ環境総合研究所
■会場
株式会社フルハシ環境総合研究所
〒460-0022
名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
●(JR・地下鉄・名鉄)金山駅より徒歩約3分
 一階に三菱UFJの入っているビルの6階にお上がりください。
■お問い合わせ
株式会社フルハシ環境総合研究所
〒460-0022
名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
TEL:052-324-5351 FAX:052-324-5352
E-mail: info@fuluhashi.jp  
担当:徳永、浅井
http://www.fuluhashi.jp/
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【イベント・セミナー情報】
3. 名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
名古屋藤原塾では、経済アナリストである藤原直哉氏が、経済、金融、政治、
外交、社会、文化の幅広い分野に関する最新の「時事問題」と「リーダー
シップ」「経営」に関する話題を取り上げて、解説します。
藤原塾は、全国で開催されており、名古屋では、フルハシ環境総合研究所が、
事務局を務めています。
■日時
【2014年度名古屋藤原塾】 
  2014年 12月25日(木)  16:00~18:30 会場B
            ※終了後に懇親会を行います。
  2015年 3月26日(木) 16:00~18:30 会場A
        
■講師
藤原直哉氏
経済アナリスト、株式会社あえるば代表取締役会長。
東京大学経済学部卒業。住友電気工業株式会社入社。経済企画庁出向後、
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社入社。現在、独立系シンクタンク
として政治・経済を分析。全国各地で藤原学校・藤原塾を開催。
【株式会社あえるば ホームページ】
  http://www.fujiwaraoffice.co.jp/
【藤原直哉のインターネット放送局】
  http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/
■場所
 【会場A】  
  ローズコートホテル 3F
  (名古屋市営地下鉄 上前津駅の1番出口を出てすぐ)
 【会場B】
  愛知県産業労働センター ウインクあいち 9F 908号室
  (JR・名鉄・名古屋市営地下鉄 名古屋駅桜通口から
   ミッドランドスクエア方面 徒歩5分)
■参加費
  受講料 事前振込み    8,300円/回(税込)
       当日現金支払   10,000円/回(税込)
【振込先】
  三菱東京UFJ銀行 上前津支店 普通口座1881140
  (株)フルハシ環境総合研究所 
   カ)フルハシカンキョウソウゴウケンキュウショ
■お申込み方法
  お申込みされる開催日・ご芳名・御社名・お役職
  ご連絡先(TEL、FAX、E-mail)をご記入の上、
  メールinfo@fuluhashi.jp宛にご連絡ください。
■お問い合わせ先
  株式会社フルハシ環境総合研究所  担当:中林  
  Tel:(052)324-5351 Fax:(052)324-5352 
  E-mail : info@fuluhashi.jp
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▼ご意見、ご質問、お問い合わせは、こちらまでお願いします。
 gmm@fuluhashi.jp
▼本メールマガジンの各種情報の内容については万全を期しておりますが、
その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいか
なる損害についても、補償はいたしかねます。
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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所
【名古屋本社】
 〒460-0022 名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
 Tel:052-324-5351 Fax:052-324-5352
【関東事務所】
 〒221-0844
 神奈川県横浜市神奈川区沢渡1-2菱興新高島台ビル 7階 C号室
 Tel:045-272-6477 Fax:045‐328-1678


フルハシ環境総合研究所
http://www.fuluhashi.jp/
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2014年12月29日月曜日

18.企業におけるESD(持続可能な開発のための教育)(4)

*GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すという意
味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様にお届けする環境
マガジンです。
▼メールマガジンのお申し込み、ご意見、ご質問、お問い合わせは、
ホームページ(http://www.fuluhashi.jp/)右上の
「ご相談・お問い合わせ」よりお願いします。


                      2014年9月26日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
        GMM [Green Mail Magazine] No.248
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▼INDEX▼ ――――――――――――――――――――――――――――――
【本日の特集】
1.企業におけるESD(持続可能な開発のための教育)(4)
【イベント・セミナー情報】 
2.eco検定受験対策セミナー【有料】
  [瀬戸] 10月18日(土) 10:00~17:00
    主催:瀬戸商工会議所
3.名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所


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【本日の特集】
1.企業におけるESD(持続可能な開発のための教育)(4)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
企業におけるESDをテーマとした連載の最終回は、企業による3つのアプローチ
のうち、「③社会貢献として地域にESDを提供する」の事例を取り上げ、企業
におけるESDの意義についてまとめたい。


■商店街が企画した子どものための自立支援プログラム
岩村田本町商店街は、長野県の東に位置する佐久市にあり、昔ながらの町並み
を残す一方で、開発による核家族化が進んでいる。子育てに悩む母親が急増し
たことを受けて、同商店街組合は、平成8年に地域交流イベントを開始した。
5年間で80回以上に渡るイベントで寄せられた8,000件のアンケートをもとに、
商店街の方針が大きく変わっていく。「商店街があるから町がある」ではなく
「町があるから商店街がある」へと発想を変えて、地域住民が長く働いて暮ら
せるような顧客創造型商店街の構築を目指している。
具体的には、直営の学習支援施設「岩村田寺子屋塾」などを運営することで、
不登校、発達障害などの問題を抱える子ども達の自立を促すプログラムを企画
・実施し、高校生以上を対象とした就業支援なども行っている。また、各種イ
ベントに参加した子ども達が様々な場面に遭遇することで、「できる」自信を
身につけていく。
こうした活動を経て、子ども達の通学姿勢やコミュニケーション能力、働くこ
とへの意欲が向上し、同組合は2014年に経産省「第4回キャリア教育アワード」
大賞(中小企業の部)を受賞している。


■企業におけるESDの意義
同組合は「育てたいのは、郷土を愛し、どんな困難にも打ち勝つ学力・人間力
を備えた人材であり、それに必要な力は自立力」と語っている。これを周りの
大人が必死になって「おせっかい」と称して「面倒をみる」ことで、環境が変
わり、子ども達が変わっていくという。
企業の事業活動やCSRを支えるのが人材であるならば、企業も「おせっかい」
ながら、社員や地域社会の「面倒をみる」くらいの発想で、気長にESDに取り
組んでみてはいかがだろうか。そうした地道な活動が、やがては企業や地域社
会をけん引していく大きな「人財」を育てていくと信じたい。
(所員:城山)


★★当社ホームページの「ESD・環境教育」ページをリニューアルしました★★
当社での事例をご覧いただけます。
http://www.fuluhashi.jp/tool/


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【イベント・セミナー情報】
2.eco検定受験対策セミナー【有料】
  [瀬戸] 10月18日(土) 10:00~17:00
    主催:瀬戸商工会議所
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
瀬戸商工会議所が、eco検定の合格を目指す方へ向けた対策セミナーを
開催します。セミナーの講師を務める弊社代表の浅井から直接解説を聞き、
試験対策とともに環境への理解を深めたい方はぜひ受講してください。
■日時
10月18日(土)10:00~17:00
■申込締切 
9月30日(火)
■会 場
瀬戸商工会議所 大ホール(瀬戸市見付町38-2)
■定員
30名(定員になりお断りする場合は連絡させていただきます)
■受講料
4,000円 ※受講料は当日受付でのお支払いとなります。
     ※講義では公式テキストを使用します。
     ※公式テキストをご希望の方は申込書の該当欄にご記入ください。
      割引価格にて販売します。テキストは当日お渡しいたします。
■講師
浅井豊司 (株)フルハシ環境総合研究所 代表取締役
■内容
午前 eco検定の説明と試験問題の傾向と対策
   環境問題の実態~地球と自然環境~
午後 環境と経済社会~持続可能な方向~
    暮らしと環境~個人・地域ができること~
   模擬試験、質疑応答
   ※昼食は各自でご用意ください。
■申込み
以下のURLからセミナーお申し込み様式をダウンロードし、
必要事項をご記入の上、瀬戸商工会議所まで持参もしくは
FAXをお願いいたします。
URL http://www.setocci.or.jp/eco_261018.pdf
FAX 0561-83-5204
■問合先
瀬戸商工会議所 TEL:0561-82-3123 担当:林(洋子)、古橋
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【イベント・セミナー情報】
3. 名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
名古屋藤原塾では、経済アナリストである藤原直哉氏が、経済、金融、政治、
外交、社会、文化の幅広い分野に関する最新の「時事問題」と「リーダー
シップ」「経営」に関する話題を取り上げて、解説します。
藤原塾は、全国で開催されており、名古屋では、フルハシ環境総合研究所が、
事務局を務めています。
■日時
【2014年度名古屋藤原塾】 
  2014年 12月25日(木)  16:00~18:30 会場B
            ※終了後に懇親会を行います。
  2015年 3月26日(木) 16:00~18:30 会場A
        
■講師
藤原直哉氏
経済アナリスト、株式会社あえるば代表取締役会長。
東京大学経済学部卒業。住友電気工業株式会社入社。経済企画庁出向後、
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社入社。現在、独立系シンクタンク
として政治・経済を分析。全国各地で藤原学校・藤原塾を開催。
【株式会社あえるば ホームページ】
  http://www.fujiwaraoffice.co.jp/
【藤原直哉のインターネット放送局】
  http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/
■場所
 【会場A】  
  ローズコートホテル 3F
  (名古屋市営地下鉄 上前津駅の1番出口を出てすぐ)
 【会場B】
  愛知県産業労働センター ウインクあいち 9F 908号室
  (JR・名鉄・名古屋市営地下鉄 名古屋駅桜通口から
   ミッドランドスクエア方面 徒歩5分)
■参加費
  受講料 事前振込み    8,300円/回(税込)
       当日現金支払   10,000円/回(税込)
【振込先】
  三菱東京UFJ銀行 上前津支店 普通口座1881140
  (株)フルハシ環境総合研究所 
   カ)フルハシカンキョウソウゴウケンキュウショ
■お申込み方法
  お申込みされる開催日・ご芳名・御社名・お役職
  ご連絡先(TEL、FAX、E-mail)をご記入の上、
  メールinfo@fuluhashi.jp宛にご連絡ください。
■お問い合わせ先
  株式会社フルハシ環境総合研究所  担当:中林  
  Tel:(052)324-5351 Fax:(052)324-5352 
  E-mail : info@fuluhashi.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ご意見、ご質問、お問い合わせは、こちらまでお願いします。
 gmm@fuluhashi.jp
▼本メールマガジンの各種情報の内容については万全を期しておりますが、
その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいか
なる損害についても、補償はいたしかねます。
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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所
【名古屋本社】
 〒460-0022 名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
 Tel:052-324-5351 Fax:052-324-5352
【関東事務所】
 〒221-0844
 神奈川県横浜市神奈川区沢渡1-2菱興新高島台ビル 7階 C号室
 Tel:045-272-6477 Fax:045‐328-1678


フルハシ環境総合研究所
http://www.fuluhashi.jp/
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17.企業におけるESD(持続可能な開発のための教育)(3)

*GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すという意
味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様にお届けする環境
マガジンです。
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                     2014年9月19日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
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【本日の特集】
1.企業におけるESD(持続可能な開発のための教育)(3)
【イベント・セミナー情報】 
2.eco検定受験対策セミナー【有料】
  [瀬戸] 10月18日(土) 10:00~17:00
    主催:瀬戸商工会議所
3.名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■9月25日(木)、12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所


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【本日の特集】
1.企業におけるESD(持続可能な開発のための教育)(3)
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これまでに、企業におけるESDのアプローチとして、①社内の人材育成、
②地域の活動への参加、③社会貢献として地域にESDを提供することを挙げ、
前回は①について紹介した。今回は、②地域活動への参加について、日立グ
ループの事例を紹介したい。


■「参加しやすさ」と社員の関心を追求
日立グループでは、社員の暮らす地域社会が豊かであることが仕事に良い影響
を与え、社員の成長にもつながると考え、2002年より「ボランティア・セミ
ナー」を開催し、社員の地域のボランティアへの参加を促している。
セミナーを開催するにあたり重視した点は、(1)多忙を極める社員が参加でき
るような条件での開催、そして(2)ボランティアに参加したことのない社員の
関心を引くことであったという。(1)については、平日はノー残業デーの夜に
開催し、休日は、海、川、山などの社外で社員の家族も参加できるようにし
た。(2)については、座学のほかに体験型ワークショップを取り入れている。


■音訳ボランティアを体験する
2012年にセミナーのテーマとして「音訳」が取り上げられた。音訳とは、視覚
から情報を得ることが困難な方のために、本、雑誌、新聞その他の文章情報を
音声に換えて提供する活動である。参加者は、講師から音訳に必要な基本的ス
キルの説明とトレーニングを受けた後、実際に音訳に挑戦。ただ読むだけでは
なく、文章の切り方にルールがあったり、表や写真には説明を加えたり、様々
なスキルが必要であることを実感できる。ある社員は、「現在WEB製作をして
いるが、アクセシビリティの概念を学ぶことができた。」と感想を残している。
現在、このボランティア・セミナーは、参加者を募集する度に数日で定員に達
するほど好評であるという。社員が参加しやすい時間と開催場所、興味を引く
テーマ設定と体験を盛り込むことなどが、こうした活動を定着させているのだ
ろう。(所員:城山)
参考:ネットワーク2012/10・11(東京ボランティア・市民活動センター発行)


★★当社ホームページの「ESD・環境教育」ページをリニューアルしました★★
当社での事例をご覧いただけます。
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【イベント・セミナー情報】
2.eco検定受験対策セミナー【有料】
  [瀬戸] 10月18日(土) 10:00~17:00
    主催:瀬戸商工会議所
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
瀬戸商工会議所が、eco検定の合格を目指す方へ向けた対策セミナーを
開催します。セミナーの講師を務める弊社代表の浅井から直接解説を聞き、
試験対策とともに環境への理解を深めたい方はぜひ受講してください。
■日時
10月18日(土)10:00~17:00
■申込締切 
9月30日(火)
■会 場
瀬戸商工会議所 大ホール(瀬戸市見付町38-2)
■定員
30名(定員になりお断りする場合は連絡させていただきます)
■受講料
4,000円 ※受講料は当日受付でのお支払いとなります。
     ※講義では公式テキストを使用します。
     ※公式テキストをご希望の方は申込書の該当欄にご記入ください。
      割引価格にて販売します。テキストは当日お渡しいたします。
■講師
浅井豊司 (株)フルハシ環境総合研究所 代表取締役
■内容
午前 eco検定の説明と試験問題の傾向と対策
   環境問題の実態~地球と自然環境~
午後 環境と経済社会~持続可能な方向~
    暮らしと環境~個人・地域ができること~
   模擬試験、質疑応答
   ※昼食は各自でご用意ください。
■申込み
以下のURLからセミナーお申し込み様式をダウンロードし、
必要事項をご記入の上、瀬戸商工会議所まで持参もしくは
FAXをお願いいたします。
URL http://www.setocci.or.jp/eco_261018.pdf
FAX 0561-83-5204
■問合先
瀬戸商工会議所 TEL:0561-82-3123 担当:林(洋子)、古橋
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【イベント・セミナー情報】
3. 名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■9月25日(木)、12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
名古屋藤原塾では、経済アナリストである藤原直哉氏が、経済、金融、政治、
外交、社会、文化の幅広い分野に関する最新の「時事問題」と「リーダー
シップ」「経営」に関する話題を取り上げて、解説します。
藤原塾は、全国で開催されており、名古屋では、フルハシ環境総合研究所が、
事務局を務めています。
■日時
【2014年度名古屋藤原塾】 
  2014年 9月25日(木) 16:00~18:30 会場A
       12月25日(木)  16:00~18:30 会場B
            ※終了後に懇親会を行います。
  2015年 3月26日(木) 16:00~18:30 会場A
        
■講師
藤原直哉氏
経済アナリスト、株式会社あえるば代表取締役会長。
東京大学経済学部卒業。住友電気工業株式会社入社。経済企画庁出向後、
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社入社。現在、独立系シンクタンク
として政治・経済を分析。全国各地で藤原学校・藤原塾を開催。
【株式会社あえるば ホームページ】
  http://www.fujiwaraoffice.co.jp/
【藤原直哉のインターネット放送局】
  http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/
■場所
 【会場A】  
  ローズコートホテル 3F
  (名古屋市営地下鉄 上前津駅の1番出口を出てすぐ)
 【会場B】
  愛知県産業労働センター ウインクあいち 9F 908号室
  (JR・名鉄・名古屋市営地下鉄 名古屋駅桜通口から
   ミッドランドスクエア方面 徒歩5分)
■参加費
  受講料 事前振込み    8,300円/回(税込)
       当日現金支払   10,000円/回(税込)
【振込先】
  三菱東京UFJ銀行 上前津支店 普通口座1881140
  (株)フルハシ環境総合研究所 
   カ)フルハシカンキョウソウゴウケンキュウショ
■お申込み方法
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  ご連絡先(TEL、FAX、E-mail)をご記入の上、
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■お問い合わせ先
  株式会社フルハシ環境総合研究所  担当:中林  
  Tel:(052)324-5351 Fax:(052)324-5352 
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その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいか
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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所
【名古屋本社】
 〒460-0022 名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
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16.企業におけるESD(持続可能な開発のための教育)(2)

*GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すという意
味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様にお届けする環境
マガジンです。
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【本日の特集】
1.企業におけるESD(持続可能な開発のための教育)(2)
【イベント・セミナー情報】 
2.eco検定受験対策セミナー【有料】
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  [名古屋] ■9月25日(木)、12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所


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【本日の特集】
1.企業におけるESD(持続可能な開発のための教育)(2)
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前回、ESD(持続可能な開発のための教育)が企業のCSRにとって重要な位置づ
けになり得ることを述べた。以降では、企業におけるESDの取り組みを3つのカ
テゴリーに分類し、それぞれの具体的な取り組みを紹介したい。


■企業におけるESDの3つのアプローチ
ESD-J(※1)によれば、企業におけるESDには3つのアプローチ、すなわち
①社内の人材育成、②地域の活動への参加、③社会貢献として地域のESDを支
える取り組みが挙げられる。①は、単に環境や開発に関する知識を学ぶのでは
なく、問題解決型の思考力を高め、企業と社会の関わり方を考え合う参加型の
人材育成。②では、活動の場が社内から社外に広がり、社員が主体的に地域に
関わることで、その課題を実感し、解決の方法を考える。③では更に一歩進ん
で、企業が地域にESDの場を提供する。


■社内の人材育成の事例
今回は、①社内の人材育成の例として、東洋製罐株式会社の「環境コミュニ
ケーション戦略対話」を挙げる。2010年8月から9月にかけての3日間、同社の
様々な部署の社員が集まり、環境コミュニケーションのあり方を議論した。環
境への配慮が企業にとってどのような価値を生むのか?といった問いかけから
始まり、同社の強みを生かしながら弱みを補えるよう、参加者全員で8つの環
境コミュニケーション企画が提案された。
このプログラムを通じて、社員たちは、東洋製罐のようなB-to-Bの企業では、
環境コミュニケーションの成果が表れにくいことに「気が付いた」。そして、
目に見える成果を出すためには、まずは地域住民にアプローチしてはどうかと
「発案した」。そのためには、社員が環境への取り組みを理解し、社員のモチ
ベーションを上げることが必要であると「考え」、アクションプランを作成し、
「行動に移すことにした」。
企業にとってESDは、効果が明確でないため、取り組む優先度が低いと捉えら
れがちである。しかしながら、上述の社員たちのように「自ら気づき、主体的
に行動する人材」は、環境コミュニケーションに限らず、企業活動の様々な
シーンで活躍・貢献していくのではないだろうか。
次回は「②地域の活動への参加」の事例を紹介する。(所員:城山)


※1:「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議。
   市民のイニシアティブでESDを推進するネットワーク団体。
参考:ESD-Jホームページ
  「東洋製罐株式会社 環境コミュニケーション 戦略対話」
   ~社員の主体的な対話の場が企業にもたらしたもの~


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【イベント・セミナー情報】
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■日時
10月18日(土)10:00~17:00
■申込締切 
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■会 場
瀬戸商工会議所 大ホール(瀬戸市見付町38-2)
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4,000円 ※受講料は当日受付でのお支払いとなります。
     ※講義では公式テキストを使用します。
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浅井豊司 (株)フルハシ環境総合研究所 代表取締役
■内容
午前 eco検定の説明と試験問題の傾向と対策
   環境問題の実態~地球と自然環境~
午後 環境と経済社会~持続可能な方向~
    暮らしと環境~個人・地域ができること~
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■申込み
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名古屋藤原塾では、経済アナリストである藤原直哉氏が、経済、金融、政治、
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シップ」「経営」に関する話題を取り上げて、解説します。
藤原塾は、全国で開催されており、名古屋では、フルハシ環境総合研究所が、
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■日時
【2014年度名古屋藤原塾】 
  2014年 9月25日(木) 16:00~18:30 会場A
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  2015年 3月26日(木) 16:00~18:30 会場A
        
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藤原直哉氏
経済アナリスト、株式会社あえるば代表取締役会長。
東京大学経済学部卒業。住友電気工業株式会社入社。経済企画庁出向後、
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 【会場A】  
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  (JR・名鉄・名古屋市営地下鉄 名古屋駅桜通口から
   ミッドランドスクエア方面 徒歩5分)
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  受講料 事前振込み    8,300円/回(税込)
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15.企業におけるESD(持続可能な開発のための教育)(1)

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1.企業におけるESD(持続可能な開発のための教育)(1)
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【本日の特集】
1.企業におけるESD(持続可能な開発のための教育)(1)
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■ESDとは
地球環境、貧困、人権、平和、食料などの社会課題に対して、私たち一人ひと
りが、世界の人々や環境との関わりの中で生きていることに気づき、行動を変
えていくことが必要であり、そのための教育が
ESD(Education for Sustainable Development)である。
2002年にヨハネスブルグ・サミットで日本政府が「ESDの10年」を提唱し、同
年の国連総会にて、2005年から2014年までの10年間を「ESDの10年」とする決
議案が満場一致で採択された。以来、ESDは国際的な取り組みとして各国で進
められている。
この「ESDの10年」は、本年で最終年を迎え、2014年11月に名古屋市にて「ESD
ユネスコ世界会議」が開催される。この機会に、日々の事業や活動にESDの視
点をとりいれてみてはいかがだろうか。
■企業がESDを行うメリット
2012年に施行された環境教育等促進法(第二次基本方針)の中で、企業に求め
られる環境教育が盛り込まれたが、その遥か以前から、先進的な企業はESDを
実践してきた。そしてESDが自発的に実践されてきたのは、企業にとって効果
が見込まれるからである。
では、企業がESDを行うメリットは何か。例えば、社内教育にESDの視点を取り
入れることで、コンプライアンス(法令遵守)を徹底し、不買運動等のリスク
を回避し、ステークホルダーをはじめとする社会との信頼関係を構築していく
ことが可能である。また、教育を受けた社員が、自らの業務に環境などの視点
を取り入れることで、新たな環境配慮製品やサービスを開発するきっかけとな
りうる。
すなわち、企業にとってESDとは、CSR(企業の社会的責任)の重要な役割を
担っていると言っても過言ではないだろう。実際に、2010年に制定された
ISO26000においても、ESDの重要性が明記されている。
次回は、企業におけるESDの具体的な取り組みを、事例を交えて紹介したい。
(所員:城山)
参考資料:
    次世代CSRとESD ~企業のためのサステナビリティ教育~
  監修 立教大学ESD研究センター 編著 阿部治・川嶋直(2011年初版)
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【イベント・セミナー情報】
2.eco検定受験対策セミナー【有料】
  [瀬戸] 10月18日(土) 10:00~17:00
    主催:瀬戸商工会議所
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■日時
10月18日(土)10:00~17:00
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9月30日(火)
■会 場
瀬戸商工会議所 大ホール(瀬戸市見付町38-2)
■定員
30名(定員になりお断りする場合は連絡させていただきます)
■受講料
4,000円 ※受講料は当日受付でのお支払いとなります。
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      割引価格にて販売します。テキストは当日お渡しいたします。
■講師
浅井豊司 (株)フルハシ環境総合研究所 代表取締役
■内容
午前 eco検定の説明と試験問題の傾向と対策
   環境問題の実態~地球と自然環境~
午後 環境と経済社会~持続可能な方向~
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■講師
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14.小さな会社の環境経営(その2)

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 2014年8月29日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
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        GMM [Green Mail Magazine] No.244
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▼INDEX▼ ――――――――――――――――――――――――――――――
【本日の特集】
1.小さな会社の環境経営(その2)
【イベント・セミナー情報】 
2. LCA(ライフサイクルアセスメント)入門・実践コース 
  ~製品の環境負荷を数値化して開発やPRに役立てる~
  [名古屋] 9月4日(木)、9月5日(金)
  主催:フルハシ環境総合研究所
3.eco検定受験対策セミナー【有料】
  [瀬戸] 10月18日(土) 10:00~17:00
    主催:瀬戸商工会議所
4.名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■9月25日(木)、12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
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【本日の特集】
1.小さな会社の環境経営(その2)
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前回、中小企業の事業経営と一体化した環境経営について論じた。私は、中小
企業において最も大切な資源である社員こそが、事業経営の中に活かす環境経
営を進めていくうえでのカギとなると考えている。今回は「人」つまり社員を
環境経営に巻き込み、活かす方法について考えたいと思う。
私がコンサルティングをしていた中小企業の担当者から「社員が環境マネジメ
ントシステムを理解し、自発的に行動してほしい」という言葉を聞くことがあ
る。しかしその前に、会社の方から環境マネジメントシステムに対する姿勢を
示すことが大切である。それで社員が「お、会社が本気で取り組むぞ」と気が
ついた瞬間をスタート地点として、社員のモチベーションを上げる仕掛けづく
りを始めていただきたい。
社員が前向きに取り組める仕掛けにはどのようなものがあるだろうか。
例えば、ある会社では、業務改善提案に対して金銭的報酬を与えるという制度
を設けており、社員が熱心に提案するのでその報酬代は毎月数十万円に達する
という。業務改善の「量」を増やすという点において、このような制度は有効
に働いていることが分かる。だが、金銭的インセンティブは業務改善の「質」
を上げるかは疑問が残る。
業務改善の「量」と「質」を上げる仕組みではどのような手段が有効だろう
か?行動経済学の分野で、社員のモチベーションを上げ、仕事の生産性をアッ
プさせるため、ボーナスと食べ物と上司からの労いのメッセージが届くので
は、どれが有効な報酬であるかを試した実験がある。結果は、報酬をもらう当
日の生産性はどれも同じようにアップした。しかし、翌日以降については、
メッセージをもらった人のみが生産性が上がったままなのに対し、他は報酬が
ない時と同じ程度まで下がってしまった。心理学者マズローの「欲求の階層構
造(段階)説(※)」によれば、人は最終的に自己実現の欲求を持つという。
つまり誰もが人や社会に認められたいという欲を持っており、実験の「メッセ
ージ」は「認められる喜び」につながった結果だと言える。しかも、メッセー
ジはコストがかからないうえ、翌日以降にも残存効果を発揮してくれる。
社員のモチベーションを上げる仕組みは、経営者や担当者の取り組むべき難し
くて醍醐味のある環境経営の一環であると思う。社員を活かすことで、アイ
ディアが生まれたり、新しい目標ができたり、職場の環境が変わったり、少し
ずつ内側からの変化が生まれることで、環境経営の導入の効果が事業経営にも
反映されていくのではないだろうか。小さな会社だからこそ、モノもカネもか
けず、今ある大切な資源である「ヒト」を磨くのだ。
(※)アメリカの心理学者マズローによる「欲求の階層構造(段階)説」は、
欲求の質という観点から人間の成長をとらえた説である。人間の欲求は精神的
なものへと質が高まる。具体的には、生理的欲求(食欲・睡眠欲など)から始
まって、安全の欲求、所属と愛情の欲求、尊厳の欲求へと進み、最終的に自己
実現の欲求を満たす。
参考文献:
ジェフリー・フェファー.ロバート・I・サットン.「事実に基づいた経営」
ダン・アリエリー NHK白熱教室「楽しい行動経済学」
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【イベント・セミナー情報】
2. LCA(ライフサイクルアセスメント)入門・実践コース 
  ~製品の環境負荷を数値化して開発やPRに役立てる~
  [名古屋] 9月4日(木)、9月5日(金)
  主催:フルハシ環境総合研究所
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東海地区唯一の(社)産業環境管理協会のLCA地域パートナーである
(株)フルハシ環境総合研究所が、「LCA入門・実践コース」を実施します。
【LCA入門コース】
LCAの概念、手法・手続きについてテキストを用いた講義形式で行います。
LCAにこれから取り組みたい方や改めてしっかり基礎から取り組みたい方に、
ぜひご参加いただきたいコースです。(パソコンは使用しません)
<特徴>
・(社)産業環境管理協会とのプログラムライセンス契約に基づいて講座を開講。
・我が国有数のLCA専門家により編集され、ISO14040規格シリーズに準拠した
 テキストを使用。
・コースの最後にLCAソフト「MiLCA」のデモンストレーションを行いMiLCAの
 概要を把握してもらいます。
【LCA実践コース】
LCAソフト「MiLCA」を用いソフトウェアの操作演習を行います。(パソコンを
お持ちください)
<特徴>
・LCA手法の徹底的な解説と1人1台のパソコンを利用した実務演習。
・独立行政法人産業技術総合研究所および一般社団法人産業環境管理協会が共
 同開発したデータベース「IDEA」を内蔵した新LCAソフト「MiLCA」を教材と
 して使用。
・本セミナー参加者全員に終了証を発行。
■日時・参加費
入門コース 
2014年9月4日(木) 10:00~17:30  33,600円/人
実践コース 
2014年9月5日(金) 10:00~17:30  MiLCA購入済の方  26,250円/人
                 MiLCA未購入の方  47,250円/人
■お申込み
下記の項目をご記入の上、弊社メールアドレス(info@fuluhashi.jp
までお送り下さい。
①氏名 ②貴社名 ③部署・役職 ④ご住所 ⑤ご連絡先(TEL・FAX)
⑥参加ご希望のコース(1.LCA入門コース 2.LCA実践コース)
⑦MiLCAソフトを既に購入された方は購入年月日
⑧LCAの経験について(選択)
・全く初めて ・LCAの概要をある程度知っている 
・LCAの手法をほぼ理解している ・LCAを実施したことがある
⑨参加の目的
■受講のお取消し
開催日の前日17:00までにご連絡ください。
■お振り込みについて
開催2日前までに受講料をお振り込みください。
お振り込みされた方のお名前と受講者氏名が異なる場合はお申込み時にご連絡
ください。
 ○振込先
 三菱東京UFJ銀行 上前津支店 普通口座/1881140  
 (株)フルハシ環境総合研究所
■会場
株式会社フルハシ環境総合研究所
〒460-0022
名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
●(JR・地下鉄・名鉄)金山駅より徒歩約3分
 一階に三菱UFJの入っているビルの6階にお上がりください。
■お問い合わせ
株式会社フルハシ環境総合研究所
〒460-0022
名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
TEL:052-324-5351 FAX:052-324-5352
E-mail: info@fuluhashi.jp  
担当:徳永、浅井
http://www.fuluhashi.jp/
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【イベント・セミナー情報】
3.eco検定受験対策セミナー【有料】
  [瀬戸] 10月18日(土) 10:00~17:00
    主催:瀬戸商工会議所
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瀬戸商工会議所が、eco検定の合格を目指す方へ向けた対策セミナーを
開催します。セミナーの講師を務める弊社代表の浅井から直接解説を聞き、
試験対策とともに環境への理解を深めたい方はぜひ受講してください。
■日時
10月18日(土)10:00~17:00
■申込締切 
9月30日(火)
■会 場
瀬戸商工会議所 大ホール(瀬戸市見付町38-2)
■定員
30名(定員になりお断りする場合は連絡させていただきます)
■受講料
4,000円 ※受講料は当日受付でのお支払いとなります。
     ※講義では公式テキストを使用します。
     ※公式テキストをご希望の方は申込書の該当欄にご記入ください。
      割引価格にて販売します。テキストは当日お渡しいたします。
■講師
浅井豊司 ㈱フルハシ環境総合研究所 代表取締役
■内容
午前 eco検定の説明と試験問題の傾向と対策
   環境問題の実態~地球と自然環境~
午後 環境と経済社会~持続可能な方向~
    暮らしと環境~個人・地域ができること~
   模擬試験、質疑応答
   ※昼食は各自でご用意ください。
■申込み
以下のURLからセミナーお申し込み様式をダウンロードし、
必要事項をご記入の上、瀬戸商工会議所まで持参もしくは
FAXをお願いいたします。
URL http://www.setocci.or.jp/eco_261018.pdf
FAX 0561-83-5204
■問合先
瀬戸商工会議所 TEL:0561-82-3123 担当:林(洋子)、古橋
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【イベント・セミナー情報】
4. 名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■9月25日(木)、12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
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名古屋藤原塾では、経済アナリストである藤原直哉氏が、経済、金融、政治、
外交、社会、文化の幅広い分野に関する最新の「時事問題」と「リーダー
シップ」「経営」に関する話題を取り上げて、解説します。
藤原塾は、全国で開催されており、名古屋では、フルハシ環境総合研究所が、
事務局を務めています。
■日時
【2014年度名古屋藤原塾】 
  2014年 9月25日(木) 16:00~18:30
       12月25日(木)  16:00~18:30
  2015年 3月26日(木) 16:00~18:30
        
■講師
藤原直哉氏
経済アナリスト、株式会社あえるば代表取締役会長。
東京大学経済学部卒業。住友電気工業株式会社入社。経済企画庁出向後、
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社入社。現在、独立系シンクタンク
として政治・経済を分析。全国各地で藤原学校・藤原塾を開催。
【株式会社あえるば ホームページ】http://www.fujiwaraoffice.co.jp/
【藤原直哉のインターネット放送局】http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/
■場所
 ローズコートホテル3F
 (名古屋市営地下鉄・上前津駅の1番出口を出てすぐ)
■お申込み
お申込み内容・お名前・会社名・ご連絡先をご記入の上、
メールinfo@fuluhashi.jp宛にご連絡ください。
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▼ご意見、ご質問、お問い合わせは、こちらまでお願いします。
 gmm@fuluhashi.jp
▼本メールマガジンの各種情報の内容については万全を期しておりますが、
その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいか
なる損害についても、補償はいたしかねます。
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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所
【名古屋本社】
 〒460-0022 名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
 Tel:052-324-5351 Fax:052-324-5352
【関東事務所】
 〒221-0844
 神奈川県横浜市神奈川区沢渡1-2菱興新高島台ビル 7階 C号室
 Tel:045-272-6477 Fax:045‐328-1678


フルハシ環境総合研究所
http://www.fuluhashi.jp/

13.小さな会社の環境経営(その1)

*GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すという意
味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様にお届けする環境
マガジンです。
▼メールマガジンのお申し込み、ご意見、ご質問、お問い合わせは、
ホームページ(http://www.fuluhashi.jp/)右上の
「ご相談・お問い合わせ」よりお願いします。


2014年8月25日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
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        GMM [Green Mail Magazine] No.243
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▼INDEX▼ ――――――――――――――――――――――――――――――
【本日の特集】
1.小さな会社の環境経営(その1)
【イベント・セミナー情報】 
2. LCA(ライフサイクルアセスメント)入門・実践コース 
  ~製品の環境負荷を数値化して開発やPRに役立てる~
  [名古屋] 9月4日(木)、9月5日(金)
  主催:フルハシ環境総合研究所
3.名古屋藤原塾のお知らせ
     
  [名古屋] ■9月25日(木)、12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
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【本日の特集】
1.小さな会社の環境経営(その1)
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環境経営に取り組むことは当たり前の時代となった。近年、先進的な企業にお
いては、事業経営と環境経営の一体化が進められ、事業の持続的な成長と環境
負荷低減の両面から具体的な目標が掲げられ、実行されている。そのなかで、
環境経営の質・量が競争力を大きく左右するようになった。
一方、中小企業においては、環境経営が当たり前になったとは言い難い。当社
では、エコステージ評価員として主に中小企業、小規模事業者での環境マネジ
メントシステムのコンサルティングに携わっている。取引に有利になるという
理由で取得を目指す会社が多く、「うちのような会社でも取得できるかな。維
持するのは難しいだろうか」と不安そうな顔をされる担当者が多くみられる。
しかしながら、トップメッセージが伝わりやすく、機動力のある中小企業こ
そ、環境経営と事業経営を一体化させることが可能なのではないだろうか。
コストや人材の制約がある中小企業では、経営に上乗せした環境活動をするの
ではなく、環境活動と事業経営と一体化させた、効率的なマネジメントが求め
られるのではないだろうか。
日本の企業の99.7%は中小企業であり、従業者数及び付加価値額(製造業)にお
いてもそれぞれ7割、5割以上を中小企業が占める(※1)ことを考えると、中小企
業の環境経営を進めることが、産業界の環境負荷の低減に大きく貢献すること
は想像に難くない

次回は、中小企業が環境経営を実践するにあたり、想定される課題や解決の方
法について提示したいと考えている。(次回に続く)
(※1)経済産業省HP
     中小企業・小規模事業者の数(2012年2月時点)の集計結果

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【イベント・セミナー情報】
2. LCA(ライフサイクルアセスメント)入門・実践コース 
  ~製品の環境負荷を数値化して開発やPRに役立てる~
  [名古屋] 9月4日(木)、9月5日(金)
  主催:フルハシ環境総合研究所
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東海地区唯一の(社)産業環境管理協会のLCA地域パートナーである
(株)フルハシ環境総合研究所が、「LCA入門・実践コース」を実施します。
【LCA入門コース】
LCAの概念、手法・手続きについてテキストを用いた講義形式で行います。
LCAにこれから取り組みたい方や改めてしっかり基礎から取り組みたい方に、
ぜひご参加いただきたいコースです。(パソコンは使用しません)
<特徴>
・(社)産業環境管理協会とのプログラムライセンス契約に基づいて講座を開講。
・我が国有数のLCA専門家により編集され、ISO14040規格シリーズに準拠した
 テキストを使用。
・コースの最後にLCAソフト「MiLCA」のデモンストレーションを行いMiLCAの
 概要を把握してもらいます。
【LCA実践コース】
LCAソフト「MiLCA」を用いソフトウェアの操作演習を行います。(パソコンを
お持ちください)
<特徴>
・LCA手法の徹底的な解説と1人1台のパソコンを利用した実務演習。
・独立行政法人産業技術総合研究所および一般社団法人産業環境管理協会が共
 同開発したデータベース「IDEA」を内蔵した新LCAソフト「MiLCA」を教材と
 して使用。
・本セミナー参加者全員に終了証を発行。
■日時・参加費
入門コース 
2014年9月4日(木) 10:00~17:30  33,600円/人
実践コース 
2014年9月5日(金) 10:00~17:30  MiLCA購入済の方  26,250円/人
                 MiLCA未購入の方  47,250円/人
■お申込み
下記の項目をご記入の上、弊社メールアドレス(info@fuluhashi.jp
までお送り下さい。
①氏名 ②貴社名 ③部署・役職 ④ご住所 ⑤ご連絡先(TEL・FAX)
⑥参加ご希望のコース(1.LCA入門コース 2.LCA実践コース)
⑦MiLCAソフトを既に購入された方は購入年月日
⑧LCAの経験について(選択)
・全く初めて ・LCAの概要をある程度知っている 
・LCAの手法をほぼ理解している ・LCAを実施したことがある
⑨参加の目的
■受講のお取消し
開催日の前日17:00までにご連絡ください。
■お振り込みについて
開催2日前までに受講料をお振り込みください。
お振り込みされた方のお名前と受講者氏名が異なる場合はお申込み時にご連絡
ください。
 ○振込先
 三菱東京UFJ銀行 上前津支店 普通口座/1881140  
 (株)フルハシ環境総合研究所
■会場
株式会社フルハシ環境総合研究所
〒460-0022
名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
●(JR・地下鉄・名鉄)金山駅より徒歩約3分
 一階に三菱UFJの入っているビルの6階にお上がりください。
■お問い合わせ
株式会社フルハシ環境総合研究所
〒460-0022
名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
TEL:052-324-5351 FAX:052-324-5352
E-mail: info@fuluhashi.jp  
担当:徳永、浅井
http://www.fuluhashi.jp/
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【イベント・セミナー情報】
3. 名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■9月25日(木)、12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
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名古屋藤原塾では、経済アナリストである藤原直哉氏が、経済、金融、政治、
外交、社会、文化の幅広い分野に関する最新の「時事問題」と「リーダー
シップ」「経営」に関する話題を取り上げて、解説します。
藤原塾は、全国で開催されており、名古屋では、フルハシ環境総合研究所が、
事務局を務めています。
■日時
【2014年度名古屋藤原塾】 
  2014年 9月25日(木) 16:00~18:30
       12月25日(木)  16:00~18:30
  2015年 3月26日(木) 16:00~18:30
        
■講師
藤原直哉氏
経済アナリスト、株式会社あえるば代表取締役会長。
東京大学経済学部卒業。住友電気工業株式会社入社。経済企画庁出向後、
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社入社。現在、独立系シンクタンク
として政治・経済を分析。全国各地で藤原学校・藤原塾を開催。
【株式会社あえるば ホームページ】http://www.fujiwaraoffice.co.jp/
【藤原直哉のインターネット放送局】http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/
■場所
 ローズコートホテル3F
 (名古屋市営地下鉄・上前津駅の1番出口を出てすぐ)
■お申込み
お申込み内容・お名前・会社名・ご連絡先をご記入の上、
メールinfo@fuluhashi.jp宛にご連絡ください。
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▼ご意見、ご質問、お問い合わせは、こちらまでお願いします。
 gmm@fuluhashi.jp
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その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいか
なる損害についても、補償はいたしかねます。
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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所
【名古屋本社】
 〒460-0022 名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
 Tel:052-324-5351 Fax:052-324-5352
【関東事務所】
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