ブログ説明

株式会社フルハシ環境総合研究所による環境問題、環境経営に関する提言・オピニオン発信を目的としたサイトです。

2015年1月30日金曜日

34.BCPトレーニングの重要性について考える(3)

GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すという意
味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様にお届けする環境
マガジンです。
メールマガジンのお申し込み、ご意見、ご質問、お問い合わせは、
ホームページ(http://www.fuluhashi.jp/)右上の
「ご相談・お問い合わせ」よりお願いします。


 2015年1月30日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
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        GMM [Green Mail Magazine] No.266
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*GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すという意
 味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様にお届けする環境
 マガジンです。
*このメールはお名刺をいただいた方、当社とご縁のある方々へ配信しており
 ます。このメールが必要のない方は、お手数ですがそのままご返信ください。
*弊社本社が入居するビルの名称が変更となりましたのでお知らせいたします。
 変更前:金山センタープレイス 6F
 変更後:A-PLACE金山 6F
 住所(ビル名以外)・電話番号・FAX番号等については変更ございません。
▼INDEX▼ ――――――――――――――――――――――――――――――
【本日の特集】
1.緊急時に被害を最小に保つために 
  -BCPトレーニングの重要性について考える-(3)
【イベント・セミナー情報】
2.事業者向け地球温暖化研修セミナー
 「伝わるCSR・環境報告書の作り方」
  主催:新宿区立環境学習情報センター
  [東京] ■2015年2月27日(金) 
3. 名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
4.「Let'sエコアクションin AICHI」のお知らせ
  [名古屋] ■2015年2月7日(土)、8日(日)
  主催:愛知県
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【本日の特集】
1.緊急時に被害を最小に保つために 
  -BCPトレーニングの重要性について考える-(3)
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○訓練が実体験になる日
今回も私が体験した事例からお話ししたい。
2000年9月11日午後、私は環境団体の会義に参加していた。会議後、会員有志
で懇親会をやろうということになり、名古屋市西区の会場を自家用車で出た。
ところが道路は大水で溢れ、マンホールが飛び外れ、下水が噴出していた。
これでは無理と判断して懇親会は中止、友人を地下鉄の駅まで送って私は帰宅
したが、彼は自宅のある刈谷までも帰ることができず、名古屋駅周辺のホテル
に宿泊したと後日に聞いた。
翌12日、出勤すると会社は大騒動。中でも名古屋市北部を流れる「新川」が決
壊し、その近くにあった協力工場が高さ1mを超える浸水をしたとのことだっ
た。生産設備や仕掛り材料が水に浸かり、使えないという。当日はまだ自社か
ら動けず、次の日から救援に駆り出された。目にした光景は今も忘れない。水
が引いた後も、河川から流れ込んだ泥水で町一帯が荒野の状態だった。まるで
西部劇の一シーンのように一帯が黄土色だった。道路に駐車していた車が水に
流され積み重なっていた。エンジンのある前部の上に、他の車の後部が乗り、
またその車の前部に違う車の後部が重なっていた。車はエンジンのある前部が
重く、トランクのある後部は軽いことから、何台もの車が流された時、このよ
うな状態になることを初めて知った。決壊した原因は、支流から流れ込んだ水
流によるものと報道された。
この大きな水害は後に「東海豪雨」と名付けられた。
工場の復旧には多くの費用と業務を必要とした。代替えやシフトができるもの
はまだいい。その工場独自の設備・材料等は、復旧に予想外の時間を要し、事
業再開はずいぶん後日のこととなった。
ここで、地震や水害等自然災害が発生した場合の対応の流れを例示する。
(1)被害状況の把握
  (対策本部の設置・安否確認・被害状況確認・代替活動拠点の確保etc.)
(2)情報収集と分析
  (事業継続に必要な情報収集と分析・要因予測・取引先との情報共有etc.)
(3)事業継続戦略の決定
  (戦略の洗い出し・アクションの洗い出し・戦略の選択etc.)
(4)事業継続戦略の実行
  (関連部門への伝達・取引先との連携・復旧手順の確認etc.)
この場合、各ステップにおける対応不十分による事業継続の不能は、
「情報(分析)の不足」による「戦略の決定ミス」であることが多い。冒頭の
事例の際に私は、復旧に要する期間は対策本部の情報収集能力と決断に大きく
かかわっていることを認識した。
今後も発生するであろう予測困難な事象の起こった時こそ、BCPの有用性が発
揮される。その時、組織が事業継続に関わる責任と分担をあらかじめ明確にし
ているかが問われるのである。(所員:徳永)
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【イベント・セミナー情報】
2.事業者向け地球温暖化研修セミナー
「伝わるCSR・環境報告書の作り方」
 [東京] 2015年2月27日(金) 
主催:新宿区立環境学習情報センター 企画:(株)フルハシ環境総合研究所
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「伝わるCSR・環境報告書の作り方」をテーマに、読み手のニーズを考慮した
報告書制作のポイントを学ぶ講義とワークショップを実施します。
講義で報告書の最新動向、事例紹介、制作の基礎をふまえた後、実際に報告書
を使ってワークショップを行い、気づいた点や参考にしたい点を洗い出しなが
ら分析をしていきます。既に報告書を発行しているが内容を変えたいという企
業の方から発行を検討中の企業の方まで、ぜひご参加をお待ちしております。
[主な講演内容]
1.講義 
 ・CSR・環境報告書の最新動向
 ・制作の基礎(制作の流れ、ターゲットの絞り込み、構成時の注意点、他)
2.ワークショップ
 ・個人ワーク(他社報告書を活用した事例分析)
 ・グループワーク(分析結果の共有、着眼点の説明、他)
■日時:2015年2月27日(金)14:00~17:00(受付開始13:30)
■定員:30名(先着順に申込を受付けます)
■参加費:無料
■講師:(株)フルハシ環境総合研究所 所長 浅井豊司
 
■会場:新宿区立環境学習情報センター 2階研修室
    東京都新宿区西新宿2-11-4(新宿中央公園内)
■お申込み:
 2月20日(金)までに FAXまたはE-Mailにてお申し込みください。
 「2月27日(金)事業者向け地球温暖化セミナー」と記載の上、
  氏名、御社名、部署名、お役職、TEL、E-Mailをご記入ください。
  送付先  FAX:03-3344-4434  E-mail:info@shinjuku-ecocenter.jp
■お問合せ:新宿区立環境学習情報センター TEL:03-3348-6277
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3.名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋]2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
名古屋藤原塾では、経済アナリストである藤原直哉氏が、経済、金融、政治、
外交、社会、文化の幅広い分野に関する最新の「時事問題」と「リーダー
シップ」「経営」に関する話題を取り上げて、解説します。
藤原塾は、全国で開催されており、名古屋では、フルハシ環境総合研究所が、
事務局を務めています。
■日時
【2014年度名古屋藤原塾】 
  2015年 3月26日(木) 16:00~18:30  
■講師
藤原直哉氏
経済アナリスト、株式会社あえるば代表取締役会長。
東京大学経済学部卒業。住友電気工業株式会社入社。経済企画庁出向後、
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社入社。現在、独立系シンクタンク
として政治・経済を分析。全国各地で藤原学校・藤原塾を開催。
【株式会社あえるば ホームページ】
  http://www.fujiwaraoffice.co.jp/
【藤原直哉のインターネット放送局】
  http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/
■場所
   ローズコートホテル 3F
 (名古屋市営地下鉄 上前津駅の1番出口を出てすぐ)
■参加費
  受講料 事前振込み    8,300円/回(税込)
       当日現金支払   10,000円/回(税込)
【振込先】
  三菱東京UFJ銀行 上前津支店 普通口座1881140
  (株)フルハシ環境総合研究所 
   カ)フルハシカンキョウソウゴウケンキュウジョ
■お申込み方法
  お申込みされる開催日・ご芳名・御社名・お役職
  ご連絡先(TEL、FAX、E-mail)をご記入の上、
  メールinfo@fuluhashi.jp宛にご連絡ください。
■お問い合わせ先
  株式会社フルハシ環境総合研究所  担当:中林  
  Tel:(052)324-5351 Fax:(052)324-5352 
  E-mail : info@fuluhashi.jp
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【イベント・セミナー情報】
4.「Let'sエコアクションin AICHI」のお知らせ
  [名古屋]2015年2月7日(土)、8日(日)10:00~17:00
  主催:愛知県
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
愛知県からイベント告知の掲載依頼がありましたので、お知らせいたします。
愛知県では、身近な環境配慮行動「エコアクション」を誰でも気軽に取り組ん
でいただくため、県民向けイベントを開催します。当日は、エコアクションの
取組宣言をしていただいた方に、プレゼントをさしあげます。ご家族やご友人
などお誘い合わせの上、ご参加ください。なお、事前申込は、Webサイト「エコ
リンクあいち」をご利用ください。
■日時:2015年2月7日(土)、8日(日)10:00~17:00
■場所:愛知芸術文化センター12階・オアシス21銀河の広場
   (名古屋市営地下鉄栄駅4A出入口すぐ)
■参加費:無料
■お問い合わせ先
 :愛知県環境部環境政策課企画・広報グループ
   Tel:(052)954-6210 FAX:(052)954-6914
      E-mail:kankyo@pref.aichi.lg.jp
【愛知県公式Webサイト】http://www.pref.aichi.jp/0000078161.html
【エコリンクあいち】http://aichi-eco.com
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▼ご意見、ご質問、お問い合わせは、こちらまでお願いします。
 gmm2@fuluhashi.jp
▼本メールマガジンの各種情報の内容については万全を期しておりますが、
その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいか
なる損害についても、補償はいたしかねます。
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所
【名古屋本社】
 〒460-0022 名古屋市中区金山1-14-18 A-PLACE金山 6F
 Tel:052-324-5351 Fax:052-324-5352
【関東事務所】
 〒221-0844
 神奈川県横浜市神奈川区沢渡1-2菱興新高島台ビル 7階 C号室
 Tel:045-272-6477 Fax:045‐328-1678

▼フルハシ環境総合研究所
http://www.fuluhashi.jp/

33.BCPトレーニングの重要性について考える(2)

GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すという意
味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様にお届けする環境
マガジンです。
メールマガジンのお申し込み、ご意見、ご質問、お問い合わせは、
ホームページ(http://www.fuluhashi.jp/)右上の
「ご相談・お問い合わせ」よりお願いします。

2015年1月23日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
        GMM [Green Mail Magazine] No.265
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
*GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すという意
 味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様にお届けする環境
 マガジンです。
*このメールはお名刺をいただいた方、当社とご縁のある方々へ配信しており
 ます。このメールが必要のない方は、お手数ですがそのままご返信ください。
*弊社本社が入居するビルの名称が変更となりましたのでお知らせいたします。
 変更前:金山センタープレイス 6F
 変更後:A-PLACE金山 6F
 住所(ビル名以外)・電話番号・FAX番号等については変更ございません。
▼INDEX▼ ――――――――――――――――――――――――――――――
【本日の特集】
1.緊急時に被害を最小に保つために 
  -BCPトレーニングの重要性について考える-(2)
【イベント・セミナー情報】
2.事業者向け地球温暖化研修セミナー
 「伝わるCSR・環境報告書の作り方」
  主催:新宿区立環境学習情報センター
  [東京] ■2015年2月27日(金) 
3. 名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
4.「Let'sエコアクションin AICHI」のお知らせ
  [名古屋] ■2015年2月7日(土)、8日(日)
  主催:愛知県
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【本日の特集】
1.緊急時に被害を最小に保つために 
  -BCPトレーニングの重要性について考える-(2)
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○緊急時に、思考と身体は働くのか
メーカーの研究所に勤務していたころ、試験に使用していた乾燥炉が目の前で
爆発し、炉の扉が吹き飛び、収納していた試料が炎上したことがある。消火器
を持ってきて消そうとしたが、レバーが引けない。幸い人的な被害は無く、一
回の爆発だけで治まり、炉の中に収容していた試験品が燃えているだけになっ
た。しばらくして、消火器の安全ピンを抜かずに、レバーを引こうとしていた
ことに気付いた。あわてていて手順を間違えたのである。消火器の取り扱いな
ど、単純なことだし、乾燥炉に入れる試料の安全性など、初歩の確認事項で
あったはずだ。
その時の研究課題の製品は、その後会社の主力商品の一つになる。あの時仮に、
人的な被害があったり、周辺を巻き込む大きな火災に拡大していれば、製品開
発は遅れ会社の計画も大きく変わっていたと思う。一瞬、肝を冷やしたあの日
の出来事は、30年を経た今も鮮明に思い出す。
今回は、私にとって大きな教訓となったこの出来事から、非常時・緊急時の訓
練について考えたい。
BCPでは以下のような訓練がある。
【初動対応訓練】事故・事件が発生したことを想定し、被害を最小にとどめる
には、早い復旧を目指すにはどうするかを訓練するもの
【机上訓練】BCPの手順に従って、議論形式でメンバーごとの役割を確認し、
実際に活動できるかどうかを検討するもの
【電話連絡網・緊急時通報診断】緊急事態発生後、速やかに従業員に連絡が行
き渡るかどうかを確認するもの
【代替施設への移動訓練】復旧要員の一部を実際に移動させ、その場所で事業
を復旧させる計画を予行演習するもの
【バックアップしているデータを取り出す訓練】緊急時におけるBCP発動を想
定して、バックアップしている電子データや書類を利用できるように、取り出
す訓練
【BCP全体を通して行う訓練(総合訓練)】総合的な訓練は社内訓練だけでな
く、各自治体が主催する防災訓練でも行われている
冒頭に紹介した私の経験は、初期対応訓練の充実と、事前の事故防止により軽
減できたと思う。幸いなことに、この時の被害は小さなものであったが・・・。
トレーニングは災害の種類により異なり、また体得できるまで複数回行うこと
で初めて自分のものとなる。実際の場合、思考や行動は平常時よりはるかに低
下することを覚悟しておかなければならない(「火事場の馬鹿力」という諺も
あるが・・・)。訓練により修正が必要なところも見えてくる。緊急時に適切
な対応ができるように、さあBCPの初動対応トレーニングを開始しよう。
(所員:徳永)
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【イベント・セミナー情報】
2.事業者向け地球温暖化研修セミナー
「伝わるCSR・環境報告書の作り方」
 [東京] 2015年2月27日(金) 
主催:新宿区立環境学習情報センター 企画:(株)フルハシ環境総合研究所
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「伝わるCSR・環境報告書の作り方」をテーマに、読み手のニーズを考慮した
報告書制作のポイントを学ぶ講義とワークショップを実施します。
講義で報告書の最新動向、事例紹介、制作の基礎をふまえた後、実際に報告書
を使ってワークショップを行い、気づいた点や参考にしたい点を洗い出しなが
ら分析をしていきます。既に報告書を発行しているが内容を変えたいという企
業の方から発行を検討中の企業の方まで、ぜひご参加をお待ちしております。
[主な講演内容]
1.講義 
 ・CSR・環境報告書の最新動向
 ・制作の基礎(制作の流れ、ターゲットの絞り込み、構成時の注意点、他)
2.ワークショップ
 ・個人ワーク(他社報告書を活用した事例分析)
 ・グループワーク(分析結果の共有、着眼点の説明、他)
■日時:2015年2月27日(金)14:00~17:00(受付開始13:30)
■定員:30名(先着順に申込を受付けます)
■参加費:無料
■講師:(株)フルハシ環境総合研究所 所長 浅井豊司
 
■会場:新宿区立環境学習情報センター 2階研修室
    東京都新宿区西新宿2-11-4(新宿中央公園内)
■お申込み:
 2月20日(金)までに FAXまたはE-Mailにてお申し込みください。
 「2月27日(金)事業者向け地球温暖化セミナー」と記載の上、
  氏名、御社名、部署名、お役職、TEL、E-Mailをご記入ください。
  送付先  FAX:03-3344-4434  E-mail:info@shinjuku-ecocenter.jp
■お問合せ:新宿区立環境学習情報センター TEL:03-3348-6277
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3.名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋]2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
名古屋藤原塾では、経済アナリストである藤原直哉氏が、経済、金融、政治、
外交、社会、文化の幅広い分野に関する最新の「時事問題」と「リーダー
シップ」「経営」に関する話題を取り上げて、解説します。
藤原塾は、全国で開催されており、名古屋では、フルハシ環境総合研究所が、
事務局を務めています。
■日時
【2014年度名古屋藤原塾】 
  2015年 3月26日(木) 16:00~18:30  
■講師
藤原直哉氏
経済アナリスト、株式会社あえるば代表取締役会長。
東京大学経済学部卒業。住友電気工業株式会社入社。経済企画庁出向後、
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社入社。現在、独立系シンクタンク
として政治・経済を分析。全国各地で藤原学校・藤原塾を開催。
【株式会社あえるば ホームページ】
  http://www.fujiwaraoffice.co.jp/
【藤原直哉のインターネット放送局】
  http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/
■場所
   ローズコートホテル 3F
 (名古屋市営地下鉄 上前津駅の1番出口を出てすぐ)
■参加費
  受講料 事前振込み    8,300円/回(税込)
       当日現金支払   10,000円/回(税込)
【振込先】
  三菱東京UFJ銀行 上前津支店 普通口座1881140
  (株)フルハシ環境総合研究所 
   カ)フルハシカンキョウソウゴウケンキュウジョ
■お申込み方法
  お申込みされる開催日・ご芳名・御社名・お役職
  ご連絡先(TEL、FAX、E-mail)をご記入の上、
  メールinfo@fuluhashi.jp宛にご連絡ください。
■お問い合わせ先
  株式会社フルハシ環境総合研究所  担当:中林  
  Tel:(052)324-5351 Fax:(052)324-5352 
  E-mail : info@fuluhashi.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【イベント・セミナー情報】
4.「Let'sエコアクションin AICHI」のお知らせ
  [名古屋]2015年2月7日(土)、8日(日)10:00~17:00
  主催:愛知県
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
愛知県からイベント告知の掲載依頼がありましたので、お知らせいたします。
愛知県では、身近な環境配慮行動「エコアクション」を誰でも気軽に取り組ん
でいただくため、県民向けイベントを開催します。当日は、エコアクションの
取組宣言をしていただいた方に、プレゼントをさしあげます。ご家族やご友人
などお誘い合わせの上、ご参加ください。なお、事前申込は、Webサイト「エコ
リンクあいち」をご利用ください。
■日時:2015年2月7日(土)、8日(日)10:00~17:00
■場所:愛知芸術文化センター12階・オアシス21銀河の広場
   (名古屋市営地下鉄栄駅4A出入口すぐ)
■参加費:無料
■お問い合わせ先
 :愛知県環境部環境政策課企画・広報グループ
   Tel:(052)954-6210 FAX:(052)954-6914
      E-mail:kankyo@pref.aichi.lg.jp
【愛知県公式Webサイト】http://www.pref.aichi.jp/0000078161.html
【エコリンクあいち】http://aichi-eco.com
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その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいか
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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所
【名古屋本社】
 〒460-0022 名古屋市中区金山1-14-18 A-PLACE金山 6F
 Tel:052-324-5351 Fax:052-324-5352
【関東事務所】
 〒221-0844
 神奈川県横浜市神奈川区沢渡1-2菱興新高島台ビル 7階 C号室
 Tel:045-272-6477 Fax:045‐328-1678

▼フルハシ環境総合研究所
http://www.fuluhashi.jp/

32.BCPトレーニングの重要性について考える(1)

GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すという意
味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様にお届けする環境
マガジンです。
メールマガジンのお申し込み、ご意見、ご質問、お問い合わせは、
ホームページ(http://www.fuluhashi.jp/)右上の
「ご相談・お問い合わせ」よりお願いします。

                     2015年1月16日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
        GMM [Green Mail Magazine] No.264
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○

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【本日の特集】
1.緊急時に被害を最小に保つために 
  -BCPトレーニングの重要性について考える-(1)
【イベント・セミナー情報】
2.事業者向け地球温暖化研修セミナー
 「伝わるCSR・環境報告書の作り方」
  主催:新宿区立環境学習情報センター
  [東京] ■2015年2月27日(金) 
3. 名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
4.「Let'sエコアクションin AICHI」のお知らせ
  [名古屋] ■2015年2月7日(土)、8日(日)
  主催:愛知県
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【本日の特集】
1.緊急時に被害を最小に保つために 
  -BCPトレーニングの重要性について考える-(1)
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○プロローグ:災害は忘れた頃にやってくる
半世紀以上前の伊勢湾台風の直撃を受けた時、私は小学生だった。その名の示
すように三重県を縦断した台風の直下にあった私の家は、相当な被害を受けた。
台風の目が通過し、深夜の一時、青空が見えたと聞いた。しかし暴風雨の音を
聴きながら、停電の夜に父母と早く就寝したふしぎな安らぎを覚えているだけ
で、恐怖は全くなかった。何も知らない子供にとって、被害を最小にするには
どうするかなど、日常生活とかけ離れたことだった。
私は以前、グリーンメールマガジン(231号)でBCP(事業継続計画)の重
要性と訓練の大切さを解説した。訓練は切迫したものでなければ身に付かない
が、目標に対し自由な発想を制限しない点が重要であり、より適切な訓練によ
って実践時(事態が発生した場合)の行動範囲が決まる。訓練によってBCP
の実効性を評価したり、緊急事態発生時の各自の役割を明確に認識させたり、
計画や準備の不備や欠陥等を明らかにできる。そしてBCPを改訂することは、
計画を絵に描いた餅にしないために必要不可欠のことと言える。
今後もいくつかの経験を紹介するが、冒頭の体験に比べ偶然や予想外のことが
発生した場合、落ち着いた行動が取れないものである。大人になってもいざと
ういう時行動が伴わないのだ。だからこそトレーニングが最も重要だと思うの
である。
このシリーズでは、事業を継続するため、その時どうすれば良かったか、事前
にどうしていれば良かったかを、過去の経験からもひも解いて、紹介をしてい
きたい。次回のグリーンメールマガジンから、現実に生きるBCPを考えてみ
たい。(所員:徳永)
※参考資料
グリーンメールマガジン231号「ものづくりとエコデザイン(4)」
(2014年5月23日)
URL:http://fuluhashi-env.blogspot.jp/2014_06_01_archive.html

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【イベント・セミナー情報】
2.事業者向け地球温暖化研修セミナー
「伝わるCSR・環境報告書の作り方」
 [東京] 2015年2月27日(金) 
主催:新宿区立環境学習情報センター 企画:(株)フルハシ環境総合研究所
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「伝わるCSR・環境報告書の作り方」をテーマに、読み手のニーズを考慮した
報告書制作のポイントを学ぶ講義とワークショップを実施します。
講義で報告書の最新動向、事例紹介、制作の基礎をふまえた後、実際に報告書
を使ってワークショップを行い、気づいた点や参考にしたい点を洗い出しなが
ら分析をしていきます。既に報告書を発行しているが内容を変えたいという企
業の方から発行を検討中の企業の方まで、ぜひご参加をお待ちしております。
[主な講演内容]
1.講義 
 ・CSR・環境報告書の最新動向
 ・制作の基礎(制作の流れ、ターゲットの絞り込み、構成時の注意点、他)
2.ワークショップ
 ・個人ワーク(他社報告書を活用した事例分析)
 ・グループワーク(分析結果の共有、着眼点の説明、他)
■日時:2015年2月27日(金)14:00~17:00(受付開始13:30)
■定員:30名(先着順に申込を受付けます)
■参加費:無料
■講師:㈱フルハシ環境総合研究所 所長 浅井豊司
 
■会場:新宿区立環境学習情報センター 2階研修室
    東京都新宿区西新宿2-11-4(新宿中央公園内)
■お申込み:
 2月20日(金)までに FAXまたはE-Mailにてお申し込みください。
 「2月27日(金)事業者向け地球温暖化セミナー」と記載の上、
  氏名、御社名、部署名、お役職、TEL、E-Mailをご記入ください。
  送付先  FAX:03-3344-4434  E-mail:info@shinjuku-ecocenter.jp
■お問合せ:新宿区立環境学習情報センター TEL:03-3348-6277
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3.名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋]2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
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名古屋藤原塾では、経済アナリストである藤原直哉氏が、経済、金融、政治、
外交、社会、文化の幅広い分野に関する最新の「時事問題」と「リーダー
シップ」「経営」に関する話題を取り上げて、解説します。
藤原塾は、全国で開催されており、名古屋では、フルハシ環境総合研究所が、
事務局を務めています。
■日時
【2014年度名古屋藤原塾】 
  2015年 3月26日(木) 16:00~18:30  
■講師
藤原直哉氏
経済アナリスト、株式会社あえるば代表取締役会長。
東京大学経済学部卒業。住友電気工業株式会社入社。経済企画庁出向後、
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社入社。現在、独立系シンクタンク
として政治・経済を分析。全国各地で藤原学校・藤原塾を開催。
【株式会社あえるば ホームページ】
  http://www.fujiwaraoffice.co.jp/
【藤原直哉のインターネット放送局】
  http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/
■場所
   ローズコートホテル 3F
 (名古屋市営地下鉄 上前津駅の1番出口を出てすぐ)
■参加費
  受講料 事前振込み    8,300円/回(税込)
       当日現金支払   10,000円/回(税込)
【振込先】
  三菱東京UFJ銀行 上前津支店 普通口座1881140
  (株)フルハシ環境総合研究所 
   カ)フルハシカンキョウソウゴウケンキュウジョ
■お申込み方法
  お申込みされる開催日・ご芳名・御社名・お役職
  ご連絡先(TEL、FAX、E-mail)をご記入の上、
  メールinfo@fuluhashi.jp宛にご連絡ください。
■お問い合わせ先
  株式会社フルハシ環境総合研究所  担当:中林  
  Tel:(052)324-5351 Fax:(052)324-5352 
  E-mail : info@fuluhashi.jp
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【イベント・セミナー情報】
4.「Let'sエコアクションin AICHI」のお知らせ
  [名古屋]2015年2月7日(土)、8日(日)10:00~17:00
  主催:愛知県
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愛知県からイベント告知の掲載依頼がありましたので、お知らせいたします。
愛知県では、身近な環境配慮行動「エコアクション」を誰でも気軽に取り組ん
でいただくため、県民向けイベントを開催します。当日は、エコアクションの
取組宣言をしていただいた方に、プレゼントをさしあげます。ご家族やご友人
などお誘い合わせの上、ご参加ください。なお、事前申込は、Webサイト「エコ
リンクあいち」をご利用ください。
■日時:2015年2月7日(土)、8日(日)10:00~17:00
■場所:愛知芸術文化センター12階・オアシス21銀河の広場
   (名古屋市営地下鉄栄駅4A出入口すぐ)
■参加費:無料
■お問い合わせ先
 :愛知県環境部環境政策課企画・広報グループ
   Tel:(052)954-6210 FAX:(052)954-6914
      E-mail:kankyo@pref.aichi.lg.jp
【愛知県公式Webサイト】http://www.pref.aichi.jp/0000078161.html
【エコリンクあいち】http://aichi-eco.com
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▼ご意見、ご質問、お問い合わせは、こちらまでお願いします。
 gmm2@fuluhashi.jp
▼本メールマガジンの各種情報の内容については万全を期しておりますが、
その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいか
なる損害についても、補償はいたしかねます。
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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所
【名古屋本社】
 〒460-0022 名古屋市中区金山1-14-18 A-PLACE金山 6F
 Tel:052-324-5351 Fax:052-324-5352
【関東事務所】
 〒221-0844
 神奈川県横浜市神奈川区沢渡1-2菱興新高島台ビル 7階 C号室
 Tel:045-272-6477 Fax:045‐328-1678
▼フルハシ環境総合研究所
http://www.fuluhashi.jp/

2015年1月9日金曜日

31.2015年の環境イノベーション

GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すという意
味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様にお届けする環境
マガジンです。
メールマガジンのお申し込み、ご意見、ご質問、お問い合わせは、
ホームページ(http://www.fuluhashi.jp/)右上の
「ご相談・お問い合わせ」よりお願いします。

                    2015年1月9日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
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        GMM [Green Mail Magazine] No.263
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2015年の幕が明けました。

今年も様々なテーマにおいて環境経営のイノベーションが巻き起こりそうです。

まずはエネルギーです。昨年末の衆院選において与党が勝ったため、原発再稼働は待ったなしで推進されることになると思います。(これは、選挙によって国民が選択した結果です。たとえ半数の国民しか選挙に行かなかったとしても、私たちの民主主義が示した意思です。4月の統一地方選において原発がもう一度争点となり、国民的議論が行われることを願います。)そして、温室効果ガスの削減目標は、10月までに日本政府も提示することになるでしょう。このままいけば原発による温室効果ガス(GHG)削減が算入されることになる可能性が高いでしょう。さらに電力完全自由化(2016年)に向けて目まぐるしい動きがみられると思います。再生可能エネルギーについては、太陽光発電ブームは一旦落ち着いたもののバイオマスをはじめ小水力・地熱等の安定出力電源に注目が集まると思います。事業者にとっては、温室効果ガス削減の長期目標に向けて再生可能エネルギーの導入を強化すべき時期に入りますので、政府の新目標や電力自由化をきっかけに再生可能エネルギーの大規模導入に大きく舵を切るのではないでしょうか。

そして、ファンドです。企業は、GHGの取組みにおいてすでにカーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)を通して機関投資家による評価を受け、取り組みに対して相応のファンドメリットが得られる仕組みが出来上がってきました。IPCCの第5次レポートでも気候変動は緩和・適応の必要性を唱えており、GHGはすでにリスク要素としてファンドにおいても認識されているのですが、そこに今年は「水」と「森」が新たに付け加えられます。自然資本がそれだけ脆弱になり、リスクが顕在化してきたと言えます。これまで「生物多様性」は抽象的なテーマだったのですが、定量化され経済に取り込まれる形になります。これまで評価が乏しかったバイオマス資源の活用については「自然資本経営」として脚光を浴びることになり、資源の選び方・使い方についても環境イノベーションが起こるでしょう。

弊社にとって今年は、真価を発揮する一年にしたいと考えています。動きの激しい再生可能エネルギーについてはこれまでに蓄積してきた知見をもとにさらなる情報収集と情報発信を継続して参りたいと考えています。また、「GHG・水・森」の定量化にあたっては、「LCA」の活用が期待されていますので、この分野にさらなる磨きをかけてサービスをブラッシュアップします。

最後に。弊社は今年4月に15周年を迎えます。この間、微力ながらもお客様とともに環境問題の解決に資するために日々精進してまいりました。そしてこの先もお客様に満足いただけるサービスを提供し続けることを、この場を借りてお約束します。

 

皆様と地球環境にとって素晴らしい一年であることを祈念して

株式会社フルハシ環境総合研究所

           代表取締役所長 浅井 豊司

30.進化する図書館事情。「環境」図書館取材レポート(4)

GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すという意
味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様にお届けする環境
マガジンです。
メールマガジンのお申し込み、ご意見、ご質問、お問い合わせは、
ホームページ(http://www.fuluhashi.jp/)右上の
「ご相談・お問い合わせ」よりお願いします。

                     2014年12月26日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
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        GMM [Green Mail Magazine] No.262
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▼INDEX▼ ――――――――――――――――――――――――――――――
【本日の特集】
1.進化する図書館事情。「環境」図書館取材レポート(4)
【イベント・セミナー情報】
2. 名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所

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【本日の特集】
1.進化する図書館事情。「環境」図書館取材レポート(4)
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【未来志向の環境教育に向けて】
南田中図書館はもはや図書館の枠にはおさまらない。
地元の団体が椿染めやアロマ作り等の自然素材に触れるワークショップを
「図書館」で行っていたり、職員がオレガノ等のハーブやシロバナタンポポを
育て、来館者に紹介している。
館長は言う。
地域の人に役立つ情報発信の拠点、まちづくりをめざそうという考えのもと
やっていく。」
今後のさらなる発展が楽しみです。
そして環境教育の実践に対する職員の意識には並々ならぬものがあります。
当社でも既存施設のなかで環境教育の実践を取り入れる時に、どのようなア
プローチができるか今一度考えていきたいと思います。
図書館が環境情報の拠点となり、さらに環境教育の実践の場と成り得ることは
、皆さんにもお分かり頂けたのではないでしょうか。博物館や郷土資料館等の
施設でも同様の取り組みが広がっていくことを期待したいと思います。環境教
育はあらゆる施設において、実践と結び付けられる可能性が拡がっています。
これこそ、ESD国際会議において結論付けられた、未来への志向ではないで
しょうか。(所員:岩田)
南田中図書館HP
URL:https://www.lib.nerima.tokyo.jp/institution/28

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【イベント・セミナー情報】
2.名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋]2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
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名古屋藤原塾では、経済アナリストである藤原直哉氏が、経済、金融、政治、
外交、社会、文化の幅広い分野に関する最新の「時事問題」と「リーダー
シップ」「経営」に関する話題を取り上げて、解説します。
藤原塾は、全国で開催されており、名古屋では、フルハシ環境総合研究所が、
事務局を務めています。
■日時
【2014年度名古屋藤原塾】 
  2015年 3月26日(木) 16:00~18:30 ※会場未定 
■講師
藤原直哉氏
経済アナリスト、株式会社あえるば代表取締役会長。
東京大学経済学部卒業。住友電気工業株式会社入社。経済企画庁出向後、
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社入社。現在、独立系シンクタンク
として政治・経済を分析。全国各地で藤原学校・藤原塾を開催。
【株式会社あえるば ホームページ】
  http://www.fujiwaraoffice.co.jp/
【藤原直哉のインターネット放送局】
  http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/
■場所
 【会場A】  
  ローズコートホテル 3F
  (名古屋市営地下鉄 上前津駅の1番出口を出てすぐ)
 【会場B】
  愛知県産業労働センター ウインクあいち 9F 908号室
  (JR・名鉄・名古屋市営地下鉄 名古屋駅桜通口から
   ミッドランドスクエア方面 徒歩5分)
■参加費
  受講料 事前振込み    8,300円/回(税込)
       当日現金支払   10,000円/回(税込)
【振込先】
  三菱東京UFJ銀行 上前津支店 普通口座1881140
  (株)フルハシ環境総合研究所 
   カ)フルハシカンキョウソウゴウケンキュウジョ
■お申込み方法
  お申込みされる開催日・ご芳名・御社名・お役職
  ご連絡先(TEL、FAX、E-mail)をご記入の上、
  メールinfo@fuluhashi.jp宛にご連絡ください。
■お問い合わせ先
  株式会社フルハシ環境総合研究所  担当:中林  
  Tel:(052)324-5351 Fax:(052)324-5352 
  E-mail : info@fuluhashi.jp
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▼ご意見、ご質問、お問い合わせは、こちらまでお願いします。
 gmm@fuluhashi.jp
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その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいか
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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所
【名古屋本社】
 〒460-0022 名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
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【関東事務所】
 〒221-0844
 神奈川県横浜市神奈川区沢渡1-2菱興新高島台ビル 7階 C号室
 Tel:045-272-6477 Fax:045‐328-1678

▼フルハシ環境総合研究所
http://www.fuluhashi.jp/