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株式会社フルハシ環境総合研究所による環境問題、環境経営に関する提言・オピニオン発信を目的としたサイトです。

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2014年12月29日月曜日

18.企業におけるESD(持続可能な開発のための教育)(4)

*GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すという意
味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様にお届けする環境
マガジンです。
▼メールマガジンのお申し込み、ご意見、ご質問、お問い合わせは、
ホームページ(http://www.fuluhashi.jp/)右上の
「ご相談・お問い合わせ」よりお願いします。


                      2014年9月26日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
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        GMM [Green Mail Magazine] No.248
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▼INDEX▼ ――――――――――――――――――――――――――――――
【本日の特集】
1.企業におけるESD(持続可能な開発のための教育)(4)
【イベント・セミナー情報】 
2.eco検定受験対策セミナー【有料】
  [瀬戸] 10月18日(土) 10:00~17:00
    主催:瀬戸商工会議所
3.名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所


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【本日の特集】
1.企業におけるESD(持続可能な開発のための教育)(4)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
企業におけるESDをテーマとした連載の最終回は、企業による3つのアプローチ
のうち、「③社会貢献として地域にESDを提供する」の事例を取り上げ、企業
におけるESDの意義についてまとめたい。


■商店街が企画した子どものための自立支援プログラム
岩村田本町商店街は、長野県の東に位置する佐久市にあり、昔ながらの町並み
を残す一方で、開発による核家族化が進んでいる。子育てに悩む母親が急増し
たことを受けて、同商店街組合は、平成8年に地域交流イベントを開始した。
5年間で80回以上に渡るイベントで寄せられた8,000件のアンケートをもとに、
商店街の方針が大きく変わっていく。「商店街があるから町がある」ではなく
「町があるから商店街がある」へと発想を変えて、地域住民が長く働いて暮ら
せるような顧客創造型商店街の構築を目指している。
具体的には、直営の学習支援施設「岩村田寺子屋塾」などを運営することで、
不登校、発達障害などの問題を抱える子ども達の自立を促すプログラムを企画
・実施し、高校生以上を対象とした就業支援なども行っている。また、各種イ
ベントに参加した子ども達が様々な場面に遭遇することで、「できる」自信を
身につけていく。
こうした活動を経て、子ども達の通学姿勢やコミュニケーション能力、働くこ
とへの意欲が向上し、同組合は2014年に経産省「第4回キャリア教育アワード」
大賞(中小企業の部)を受賞している。


■企業におけるESDの意義
同組合は「育てたいのは、郷土を愛し、どんな困難にも打ち勝つ学力・人間力
を備えた人材であり、それに必要な力は自立力」と語っている。これを周りの
大人が必死になって「おせっかい」と称して「面倒をみる」ことで、環境が変
わり、子ども達が変わっていくという。
企業の事業活動やCSRを支えるのが人材であるならば、企業も「おせっかい」
ながら、社員や地域社会の「面倒をみる」くらいの発想で、気長にESDに取り
組んでみてはいかがだろうか。そうした地道な活動が、やがては企業や地域社
会をけん引していく大きな「人財」を育てていくと信じたい。
(所員:城山)


★★当社ホームページの「ESD・環境教育」ページをリニューアルしました★★
当社での事例をご覧いただけます。
http://www.fuluhashi.jp/tool/


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【イベント・セミナー情報】
2.eco検定受験対策セミナー【有料】
  [瀬戸] 10月18日(土) 10:00~17:00
    主催:瀬戸商工会議所
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
瀬戸商工会議所が、eco検定の合格を目指す方へ向けた対策セミナーを
開催します。セミナーの講師を務める弊社代表の浅井から直接解説を聞き、
試験対策とともに環境への理解を深めたい方はぜひ受講してください。
■日時
10月18日(土)10:00~17:00
■申込締切 
9月30日(火)
■会 場
瀬戸商工会議所 大ホール(瀬戸市見付町38-2)
■定員
30名(定員になりお断りする場合は連絡させていただきます)
■受講料
4,000円 ※受講料は当日受付でのお支払いとなります。
     ※講義では公式テキストを使用します。
     ※公式テキストをご希望の方は申込書の該当欄にご記入ください。
      割引価格にて販売します。テキストは当日お渡しいたします。
■講師
浅井豊司 (株)フルハシ環境総合研究所 代表取締役
■内容
午前 eco検定の説明と試験問題の傾向と対策
   環境問題の実態~地球と自然環境~
午後 環境と経済社会~持続可能な方向~
    暮らしと環境~個人・地域ができること~
   模擬試験、質疑応答
   ※昼食は各自でご用意ください。
■申込み
以下のURLからセミナーお申し込み様式をダウンロードし、
必要事項をご記入の上、瀬戸商工会議所まで持参もしくは
FAXをお願いいたします。
URL http://www.setocci.or.jp/eco_261018.pdf
FAX 0561-83-5204
■問合先
瀬戸商工会議所 TEL:0561-82-3123 担当:林(洋子)、古橋
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【イベント・セミナー情報】
3. 名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
名古屋藤原塾では、経済アナリストである藤原直哉氏が、経済、金融、政治、
外交、社会、文化の幅広い分野に関する最新の「時事問題」と「リーダー
シップ」「経営」に関する話題を取り上げて、解説します。
藤原塾は、全国で開催されており、名古屋では、フルハシ環境総合研究所が、
事務局を務めています。
■日時
【2014年度名古屋藤原塾】 
  2014年 12月25日(木)  16:00~18:30 会場B
            ※終了後に懇親会を行います。
  2015年 3月26日(木) 16:00~18:30 会場A
        
■講師
藤原直哉氏
経済アナリスト、株式会社あえるば代表取締役会長。
東京大学経済学部卒業。住友電気工業株式会社入社。経済企画庁出向後、
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社入社。現在、独立系シンクタンク
として政治・経済を分析。全国各地で藤原学校・藤原塾を開催。
【株式会社あえるば ホームページ】
  http://www.fujiwaraoffice.co.jp/
【藤原直哉のインターネット放送局】
  http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/
■場所
 【会場A】  
  ローズコートホテル 3F
  (名古屋市営地下鉄 上前津駅の1番出口を出てすぐ)
 【会場B】
  愛知県産業労働センター ウインクあいち 9F 908号室
  (JR・名鉄・名古屋市営地下鉄 名古屋駅桜通口から
   ミッドランドスクエア方面 徒歩5分)
■参加費
  受講料 事前振込み    8,300円/回(税込)
       当日現金支払   10,000円/回(税込)
【振込先】
  三菱東京UFJ銀行 上前津支店 普通口座1881140
  (株)フルハシ環境総合研究所 
   カ)フルハシカンキョウソウゴウケンキュウショ
■お申込み方法
  お申込みされる開催日・ご芳名・御社名・お役職
  ご連絡先(TEL、FAX、E-mail)をご記入の上、
  メールinfo@fuluhashi.jp宛にご連絡ください。
■お問い合わせ先
  株式会社フルハシ環境総合研究所  担当:中林  
  Tel:(052)324-5351 Fax:(052)324-5352 
  E-mail : info@fuluhashi.jp
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▼ご意見、ご質問、お問い合わせは、こちらまでお願いします。
 gmm@fuluhashi.jp
▼本メールマガジンの各種情報の内容については万全を期しておりますが、
その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいか
なる損害についても、補償はいたしかねます。
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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所
【名古屋本社】
 〒460-0022 名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
 Tel:052-324-5351 Fax:052-324-5352
【関東事務所】
 〒221-0844
 神奈川県横浜市神奈川区沢渡1-2菱興新高島台ビル 7階 C号室
 Tel:045-272-6477 Fax:045‐328-1678


フルハシ環境総合研究所
http://www.fuluhashi.jp/
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17.企業におけるESD(持続可能な開発のための教育)(3)

*GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すという意
味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様にお届けする環境
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                     2014年9月19日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
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        GMM [Green Mail Magazine] No.247
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【本日の特集】
1.企業におけるESD(持続可能な開発のための教育)(3)
【イベント・セミナー情報】 
2.eco検定受験対策セミナー【有料】
  [瀬戸] 10月18日(土) 10:00~17:00
    主催:瀬戸商工会議所
3.名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■9月25日(木)、12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所


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【本日の特集】
1.企業におけるESD(持続可能な開発のための教育)(3)
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これまでに、企業におけるESDのアプローチとして、①社内の人材育成、
②地域の活動への参加、③社会貢献として地域にESDを提供することを挙げ、
前回は①について紹介した。今回は、②地域活動への参加について、日立グ
ループの事例を紹介したい。


■「参加しやすさ」と社員の関心を追求
日立グループでは、社員の暮らす地域社会が豊かであることが仕事に良い影響
を与え、社員の成長にもつながると考え、2002年より「ボランティア・セミ
ナー」を開催し、社員の地域のボランティアへの参加を促している。
セミナーを開催するにあたり重視した点は、(1)多忙を極める社員が参加でき
るような条件での開催、そして(2)ボランティアに参加したことのない社員の
関心を引くことであったという。(1)については、平日はノー残業デーの夜に
開催し、休日は、海、川、山などの社外で社員の家族も参加できるようにし
た。(2)については、座学のほかに体験型ワークショップを取り入れている。


■音訳ボランティアを体験する
2012年にセミナーのテーマとして「音訳」が取り上げられた。音訳とは、視覚
から情報を得ることが困難な方のために、本、雑誌、新聞その他の文章情報を
音声に換えて提供する活動である。参加者は、講師から音訳に必要な基本的ス
キルの説明とトレーニングを受けた後、実際に音訳に挑戦。ただ読むだけでは
なく、文章の切り方にルールがあったり、表や写真には説明を加えたり、様々
なスキルが必要であることを実感できる。ある社員は、「現在WEB製作をして
いるが、アクセシビリティの概念を学ぶことができた。」と感想を残している。
現在、このボランティア・セミナーは、参加者を募集する度に数日で定員に達
するほど好評であるという。社員が参加しやすい時間と開催場所、興味を引く
テーマ設定と体験を盛り込むことなどが、こうした活動を定着させているのだ
ろう。(所員:城山)
参考:ネットワーク2012/10・11(東京ボランティア・市民活動センター発行)


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【イベント・セミナー情報】
2.eco検定受験対策セミナー【有料】
  [瀬戸] 10月18日(土) 10:00~17:00
    主催:瀬戸商工会議所
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瀬戸商工会議所が、eco検定の合格を目指す方へ向けた対策セミナーを
開催します。セミナーの講師を務める弊社代表の浅井から直接解説を聞き、
試験対策とともに環境への理解を深めたい方はぜひ受講してください。
■日時
10月18日(土)10:00~17:00
■申込締切 
9月30日(火)
■会 場
瀬戸商工会議所 大ホール(瀬戸市見付町38-2)
■定員
30名(定員になりお断りする場合は連絡させていただきます)
■受講料
4,000円 ※受講料は当日受付でのお支払いとなります。
     ※講義では公式テキストを使用します。
     ※公式テキストをご希望の方は申込書の該当欄にご記入ください。
      割引価格にて販売します。テキストは当日お渡しいたします。
■講師
浅井豊司 (株)フルハシ環境総合研究所 代表取締役
■内容
午前 eco検定の説明と試験問題の傾向と対策
   環境問題の実態~地球と自然環境~
午後 環境と経済社会~持続可能な方向~
    暮らしと環境~個人・地域ができること~
   模擬試験、質疑応答
   ※昼食は各自でご用意ください。
■申込み
以下のURLからセミナーお申し込み様式をダウンロードし、
必要事項をご記入の上、瀬戸商工会議所まで持参もしくは
FAXをお願いいたします。
URL http://www.setocci.or.jp/eco_261018.pdf
FAX 0561-83-5204
■問合先
瀬戸商工会議所 TEL:0561-82-3123 担当:林(洋子)、古橋
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【イベント・セミナー情報】
3. 名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■9月25日(木)、12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
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名古屋藤原塾では、経済アナリストである藤原直哉氏が、経済、金融、政治、
外交、社会、文化の幅広い分野に関する最新の「時事問題」と「リーダー
シップ」「経営」に関する話題を取り上げて、解説します。
藤原塾は、全国で開催されており、名古屋では、フルハシ環境総合研究所が、
事務局を務めています。
■日時
【2014年度名古屋藤原塾】 
  2014年 9月25日(木) 16:00~18:30 会場A
       12月25日(木)  16:00~18:30 会場B
            ※終了後に懇親会を行います。
  2015年 3月26日(木) 16:00~18:30 会場A
        
■講師
藤原直哉氏
経済アナリスト、株式会社あえるば代表取締役会長。
東京大学経済学部卒業。住友電気工業株式会社入社。経済企画庁出向後、
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社入社。現在、独立系シンクタンク
として政治・経済を分析。全国各地で藤原学校・藤原塾を開催。
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■場所
 【会場A】  
  ローズコートホテル 3F
  (名古屋市営地下鉄 上前津駅の1番出口を出てすぐ)
 【会場B】
  愛知県産業労働センター ウインクあいち 9F 908号室
  (JR・名鉄・名古屋市営地下鉄 名古屋駅桜通口から
   ミッドランドスクエア方面 徒歩5分)
■参加費
  受講料 事前振込み    8,300円/回(税込)
       当日現金支払   10,000円/回(税込)
【振込先】
  三菱東京UFJ銀行 上前津支店 普通口座1881140
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【関東事務所】
 〒221-0844
 神奈川県横浜市神奈川区沢渡1-2菱興新高島台ビル 7階 C号室
 Tel:045-272-6477 Fax:045‐328-1678
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16.企業におけるESD(持続可能な開発のための教育)(2)

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1.企業におけるESD(持続可能な開発のための教育)(2)
【イベント・セミナー情報】 
2.eco検定受験対策セミナー【有料】
  [瀬戸] 10月18日(土) 10:00~17:00
    主催:瀬戸商工会議所
3.名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■9月25日(木)、12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所


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【本日の特集】
1.企業におけるESD(持続可能な開発のための教育)(2)
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前回、ESD(持続可能な開発のための教育)が企業のCSRにとって重要な位置づ
けになり得ることを述べた。以降では、企業におけるESDの取り組みを3つのカ
テゴリーに分類し、それぞれの具体的な取り組みを紹介したい。


■企業におけるESDの3つのアプローチ
ESD-J(※1)によれば、企業におけるESDには3つのアプローチ、すなわち
①社内の人材育成、②地域の活動への参加、③社会貢献として地域のESDを支
える取り組みが挙げられる。①は、単に環境や開発に関する知識を学ぶのでは
なく、問題解決型の思考力を高め、企業と社会の関わり方を考え合う参加型の
人材育成。②では、活動の場が社内から社外に広がり、社員が主体的に地域に
関わることで、その課題を実感し、解決の方法を考える。③では更に一歩進ん
で、企業が地域にESDの場を提供する。


■社内の人材育成の事例
今回は、①社内の人材育成の例として、東洋製罐株式会社の「環境コミュニ
ケーション戦略対話」を挙げる。2010年8月から9月にかけての3日間、同社の
様々な部署の社員が集まり、環境コミュニケーションのあり方を議論した。環
境への配慮が企業にとってどのような価値を生むのか?といった問いかけから
始まり、同社の強みを生かしながら弱みを補えるよう、参加者全員で8つの環
境コミュニケーション企画が提案された。
このプログラムを通じて、社員たちは、東洋製罐のようなB-to-Bの企業では、
環境コミュニケーションの成果が表れにくいことに「気が付いた」。そして、
目に見える成果を出すためには、まずは地域住民にアプローチしてはどうかと
「発案した」。そのためには、社員が環境への取り組みを理解し、社員のモチ
ベーションを上げることが必要であると「考え」、アクションプランを作成し、
「行動に移すことにした」。
企業にとってESDは、効果が明確でないため、取り組む優先度が低いと捉えら
れがちである。しかしながら、上述の社員たちのように「自ら気づき、主体的
に行動する人材」は、環境コミュニケーションに限らず、企業活動の様々な
シーンで活躍・貢献していくのではないだろうか。
次回は「②地域の活動への参加」の事例を紹介する。(所員:城山)


※1:「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議。
   市民のイニシアティブでESDを推進するネットワーク団体。
参考:ESD-Jホームページ
  「東洋製罐株式会社 環境コミュニケーション 戦略対話」
   ~社員の主体的な対話の場が企業にもたらしたもの~


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    主催:瀬戸商工会議所
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開催します。セミナーの講師を務める弊社代表の浅井から直接解説を聞き、
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■日時
10月18日(土)10:00~17:00
■申込締切 
9月30日(火)
■会 場
瀬戸商工会議所 大ホール(瀬戸市見付町38-2)
■定員
30名(定員になりお断りする場合は連絡させていただきます)
■受講料
4,000円 ※受講料は当日受付でのお支払いとなります。
     ※講義では公式テキストを使用します。
     ※公式テキストをご希望の方は申込書の該当欄にご記入ください。
      割引価格にて販売します。テキストは当日お渡しいたします。
■講師
浅井豊司 (株)フルハシ環境総合研究所 代表取締役
■内容
午前 eco検定の説明と試験問題の傾向と対策
   環境問題の実態~地球と自然環境~
午後 環境と経済社会~持続可能な方向~
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  主催:フルハシ環境総合研究所
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名古屋藤原塾では、経済アナリストである藤原直哉氏が、経済、金融、政治、
外交、社会、文化の幅広い分野に関する最新の「時事問題」と「リーダー
シップ」「経営」に関する話題を取り上げて、解説します。
藤原塾は、全国で開催されており、名古屋では、フルハシ環境総合研究所が、
事務局を務めています。
■日時
【2014年度名古屋藤原塾】 
  2014年 9月25日(木) 16:00~18:30 会場A
       12月25日(木)  16:00~18:30 会場B
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  2015年 3月26日(木) 16:00~18:30 会場A
        
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藤原直哉氏
経済アナリスト、株式会社あえるば代表取締役会長。
東京大学経済学部卒業。住友電気工業株式会社入社。経済企画庁出向後、
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  ローズコートホテル 3F
  (名古屋市営地下鉄 上前津駅の1番出口を出てすぐ)
 【会場B】
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  (JR・名鉄・名古屋市営地下鉄 名古屋駅桜通口から
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■参加費
  受講料 事前振込み    8,300円/回(税込)
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【発行】株式会社フルハシ環境総合研究所
【名古屋本社】
 〒460-0022 名古屋市中区金山1-14-18 金山センタープレイス6F
 Tel:052-324-5351 Fax:052-324-5352
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 〒221-0844
 神奈川県横浜市神奈川区沢渡1-2菱興新高島台ビル 7階 C号室
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15.企業におけるESD(持続可能な開発のための教育)(1)

*GMMは地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すという意
味を込めて、「グリーンメールマガジン」と名付け、皆様にお届けする環境
マガジンです。
▼メールマガジンのお申し込み、ご意見、ご質問、お問い合わせは
ホームページ(http://www.fuluhashi.jp/)右上の
「ご相談・お問い合わせ」よりお願いします。
  2014年9月8日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
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        GMM [Green Mail Magazine] No.245
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【本日の特集】
1.企業におけるESD(持続可能な開発のための教育)(1)
【イベント・セミナー情報】 
2.eco検定受験対策セミナー【有料】
  [瀬戸] 10月18日(土) 10:00~17:00
    主催:瀬戸商工会議所
3.名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■9月25日(木)、12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
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【本日の特集】
1.企業におけるESD(持続可能な開発のための教育)(1)
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■ESDとは
地球環境、貧困、人権、平和、食料などの社会課題に対して、私たち一人ひと
りが、世界の人々や環境との関わりの中で生きていることに気づき、行動を変
えていくことが必要であり、そのための教育が
ESD(Education for Sustainable Development)である。
2002年にヨハネスブルグ・サミットで日本政府が「ESDの10年」を提唱し、同
年の国連総会にて、2005年から2014年までの10年間を「ESDの10年」とする決
議案が満場一致で採択された。以来、ESDは国際的な取り組みとして各国で進
められている。
この「ESDの10年」は、本年で最終年を迎え、2014年11月に名古屋市にて「ESD
ユネスコ世界会議」が開催される。この機会に、日々の事業や活動にESDの視
点をとりいれてみてはいかがだろうか。
■企業がESDを行うメリット
2012年に施行された環境教育等促進法(第二次基本方針)の中で、企業に求め
られる環境教育が盛り込まれたが、その遥か以前から、先進的な企業はESDを
実践してきた。そしてESDが自発的に実践されてきたのは、企業にとって効果
が見込まれるからである。
では、企業がESDを行うメリットは何か。例えば、社内教育にESDの視点を取り
入れることで、コンプライアンス(法令遵守)を徹底し、不買運動等のリスク
を回避し、ステークホルダーをはじめとする社会との信頼関係を構築していく
ことが可能である。また、教育を受けた社員が、自らの業務に環境などの視点
を取り入れることで、新たな環境配慮製品やサービスを開発するきっかけとな
りうる。
すなわち、企業にとってESDとは、CSR(企業の社会的責任)の重要な役割を
担っていると言っても過言ではないだろう。実際に、2010年に制定された
ISO26000においても、ESDの重要性が明記されている。
次回は、企業におけるESDの具体的な取り組みを、事例を交えて紹介したい。
(所員:城山)
参考資料:
    次世代CSRとESD ~企業のためのサステナビリティ教育~
  監修 立教大学ESD研究センター 編著 阿部治・川嶋直(2011年初版)
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【イベント・セミナー情報】
2.eco検定受験対策セミナー【有料】
  [瀬戸] 10月18日(土) 10:00~17:00
    主催:瀬戸商工会議所
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瀬戸商工会議所が、eco検定の合格を目指す方へ向けた対策セミナーを
開催します。セミナーの講師を務める弊社代表の浅井から直接解説を聞き、
試験対策とともに環境への理解を深めたい方はぜひ受講してください。
■日時
10月18日(土)10:00~17:00
■申込締切 
9月30日(火)
■会 場
瀬戸商工会議所 大ホール(瀬戸市見付町38-2)
■定員
30名(定員になりお断りする場合は連絡させていただきます)
■受講料
4,000円 ※受講料は当日受付でのお支払いとなります。
     ※講義では公式テキストを使用します。
     ※公式テキストをご希望の方は申込書の該当欄にご記入ください。
      割引価格にて販売します。テキストは当日お渡しいたします。
■講師
浅井豊司 (株)フルハシ環境総合研究所 代表取締役
■内容
午前 eco検定の説明と試験問題の傾向と対策
   環境問題の実態~地球と自然環境~
午後 環境と経済社会~持続可能な方向~
    暮らしと環境~個人・地域ができること~
   模擬試験、質疑応答
   ※昼食は各自でご用意ください。
■申込み
以下のURLからセミナーお申し込み様式をダウンロードし、
必要事項をご記入の上、瀬戸商工会議所まで持参もしくは
FAXをお願いいたします。
URL http://www.setocci.or.jp/eco_261018.pdf
FAX 0561-83-5204
■問合先
瀬戸商工会議所 TEL:0561-82-3123 担当:林(洋子)、古橋
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【イベント・セミナー情報】
3. 名古屋藤原塾のお知らせ
  [名古屋] ■9月25日(木)、12月25日(木)、2015年3月26日(木)
  主催:フルハシ環境総合研究所
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名古屋藤原塾では、経済アナリストである藤原直哉氏が、経済、金融、政治、
外交、社会、文化の幅広い分野に関する最新の「時事問題」と「リーダー
シップ」「経営」に関する話題を取り上げて、解説します。
藤原塾は、全国で開催されており、名古屋では、フルハシ環境総合研究所が、
事務局を務めています。
■日時
【2014年度名古屋藤原塾】 
  2014年 9月25日(木) 16:00~18:30
       12月25日(木)  16:00~18:30 ※終了後に懇親会を行います。
  2015年 3月26日(木) 16:00~18:30
        
■講師
藤原直哉氏
経済アナリスト、株式会社あえるば代表取締役会長。
東京大学経済学部卒業。住友電気工業株式会社入社。経済企画庁出向後、
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社入社。現在、独立系シンクタンク
として政治・経済を分析。全国各地で藤原学校・藤原塾を開催。
【株式会社あえるば ホームページ】http://www.fujiwaraoffice.co.jp/
【藤原直哉のインターネット放送局】http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/
■場所
 ローズコートホテル3F
 (名古屋市営地下鉄・上前津駅の1番出口を出てすぐ)
■お申込み
お申込み内容・お名前・会社名・ご連絡先をご記入の上、
メールinfo@fuluhashi.jp宛にご連絡ください。
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▼ご意見、ご質問、お問い合わせは、こちらまでお願いします。
 gmm@fuluhashi.jp
▼本メールマガジンの各種情報の内容については万全を期しておりますが、
その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいか
なる損害についても、補償はいたしかねます。
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2014年8月4日月曜日

11.グリーンメールマガジンのご紹介「七夕馬作り」

グリーンメールマガジン(GMM)は、当社が発行する環境情報マガジンです。
地球環境問題を前向きに解決し、「緑豊かな」地球を目指すという意味を込めて、
当社とご縁のあります皆様方に、毎週金曜日にお届けしています。
GMMでは、イベント・セミナー情報のほかに、毎月環境に関する特集を組み、
4回にわけて配信しています。
以下に、2014年7月の特集記事「七夕馬作り」の
連載第一回をご紹介します。

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★グリーンメールマガジン No.240★
「七夕馬作り」
                     2014年7月25日発行 株式会社フルハシ環境総合研究所
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         GMM [Green Mail Magazine] No.240
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【本日の特集】
1.「七夕馬作り」
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みなさんは今年の七夕をどのように過ごされたでしょうか。
季節の変わり目の五節句の一つである七夕。この夜は、天の川の両側に隔てら
れた彦星と織姫が、年に一度会うことができることを祝うだけではなく、村で
選ばれた女性、棚機女が機織り小屋にこもり、神が来るのを待ったという日本
の言い伝えや日本古来の豊作を祖霊に祈る祭り(お盆)などが習合したものと
言われている。

私は例年、星空を眺めるだけだったが、今年は「七夕馬」を窓辺に飾った。
「七夕馬」とは関東を中心に北陸、東北、西日本の一部にみられる伝統で、今
年の農作物の豊作をお祈りする時に天から降りてくる作神様が乗るための馬の
ことである。

私が住む東京都杉並区善福寺には唯一、七夕馬を毎年作り続ける農家さんがい
る。その方を中心に地域の方々が、近所の小学校5年生約100名のこども達に
「七夕馬作り」を教えるという授業に私も同行させてもらい、こども達に作り
方を教えてきた。

昔は近隣の善福寺池の荻を使って編んでいたが、残念ながらその植生は少なく
なっているため藁を使って、編み方の異なる雄と雌の二匹を編む。子ども達は
二時限を使い、体長1m弱程の立派な大きさを夢中になって編んでいた。
子ども達の生き生きとした表情と「藁のいい匂い~!」出来上がってくると
「作るの楽しい!」等の言葉が印象的だった。

農家の方によると、作神様は7月7日に降りてきて、8日に七夕馬に乗って天に
帰るそう。七夕の日には、家の縁側に畑でとれたキュウリやトマト、なす等の
夏野菜とお酒をお供えして馬を並べ、七夕行事を終えた後は、畑に竹の棒を挿
してくくりつけておく。

自然素材を用いた伝統文化を先人に教わり、子ども達にそれを伝える。これこ
そ、ESDの体現である。自分の住む地域の小学生や、農家さんたちと過ごし、
引っ越してきて初めて「この地域に住んでいる」感覚をおぼえた一日だった。
少しずつでも、地域に据え置いた暮らしをしていきたい。(所員:岩田)

参考文献:石田繁美編(2005)『家族で楽しむ日本の行事としきたり』
          ポプラ社
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連載第一回は以上です。最後までお読みいただき有難うございました。
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その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいか
なる損害についても、補償はいたしかねます。
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